現場の確かな変化が、大きな組織が変わる手応えに

日本電気株式会社
プラットフォームソリューション推進本部 主任 堀 拓人氏
プラットフォームソリューション推進本部 主任 松井 よう子氏
プラットフォームソリューション事業部 マネージャー 西山 勇太氏
プラットフォームソリューション事業部 主任 佐伯 尚美氏

事業内容
パブリック事業、エンタープライズ事業、テレコムキャリア事業、システムプラットフォーム事業
業種
情報・通信・広告
導入規模
101〜300名[部署導入人数](導入時)

課題

  • コミュニケーションの量と質をより強化させる必要があった
  • マネージャーとメンバー間の相互理解度を高めたかった

期待

  • コミュニケーションの量と質が変化し、チーム内のコミュニケーションが活性化する
  • 一人ひとりが当事者意識を持って組織改善に動きだす結束力のある組織へ

ひとりひとりが自助の精神を持って、商品とサービスを届ける

堀氏:当社は1899年の創業時から「ベタープロダクツ・ベターサービス」をモットーに、お客さまにとって価値ある商品やサービスを創造し、お客さまをはじめとするすべてのステークホルダーから信頼され、選ばれる企業となり続けることを目指してきました。私たちの部署では、当社グループ全体におけるICT環境のセキュリティ運用ノウハウをもとに、外部攻撃、内部不正に対応しながら、企業の機密情報や顧客情報を守るためのセキュリティ基盤を提供しています。

組織における3つの壁

松井氏:当社では前々から社員満足度調査というものを実施していましたが、組織の人数が年々増加し規模も拡大していることから、組織間や部門間の連携が今までよりさらに必要となるフェーズに入ってきていると感じました。それに加え会社における多様な働き方も増えてきており、様々な特性を持った社員を受容する文化の醸成をさらに加速させることもこれから取り組むべき課題だと感じていました。この課題に向き合った時にたどり着いたのは、組織が成立するための基盤となるコミュニケーションをより強化しなければならないということでした。コミュニケーションの量と質という2軸から強化するために、まず社員の現状を知ろうということでモチベーションクラウドを導入することに決めました。

 

堀氏:私も現在の組織状態をより正確に把握したいという想いがありました。私たちは組織において3つ壁があると定義しています。それは「環境・制度・意識」です。制度や環境という壁に対しては、会社としてすでに取り組んでいたのですが、意識の壁にもさらに注力するべきなのではないかと感じていました。組織における課題は、人と人との間から生まれてくるものだと思っています。コミュニケーションのささいなズレから、認識のすれ違いが生じたり、フランクに上司だけでなくメンバーにも意見をなかなか発信することができずに閉塞感が生まれてしまったり。まだまだ改善していくことが出来る意識の壁に着手することで、組織状態をさらに良くすることが出来るのではないかと考えました。そこで自分たちがどのような状態にいるのか、組織におけるタテとヨコのコミュニケーションがずれていないかということをモチベーションクラウドによって解明しようと思ったのが導入のきっかけでした。

コミュニケーションを変化させ、組織改善の連鎖を極大化させる

堀氏:モチベーションクラウドを導入し、「期待」と「満足」という軸で組織状態を把握することで、今までぼんやりとしていたものが明確になったことが大きな価値だと感じています。組織改善施策には何か一つの正解が存在するわけではないと思っています。社員の期待や現在抱えている課題にマッチした施策でなければ効果は得られません。そのため、いかに社員の声をしっかりと聞き課題を把握するかがポイントになると思っています。モチベーションクラウドによってどのような部分にギャップがあるのかをデータで把握することができました。また他の業界とデータを比較することもできるため、自分たちが今どのような状況にいるのかということを私だけでなく社員皆が客観視することができたと思っています。

 

松井氏:私はコミュニケーションの量と質における課題が少しずつ改善されていると思っています。具体的にはサーベイを通して上司との1on1ミーティングが始まったことが大きかったです。今までの業績の話に加え、何気ないフランクな会話が少しずつ増えていき、よりお互いのことを知ることが出来る。そうすることで日々のコミュニケーションが今まで以上に円滑に進むようになってきているのだと感じています。現場のメンバーもマネージャーの変化を実感してくれているのではないでしょうか。

佐伯氏:確かに身近な部分で良い変化がどんどん連鎖していっていると思います。サーベイを実施した後に、マネージャーがメンバーに対して改めてコミュニケーションの場を作ったり、新たな研修を勧めてくれたりというような働きかけが生まれました。同僚と話しても「マネージャーと今まで以上にいろんな話をすることが増えたよね」という言葉がよく出てきます。私自身がモチベーションクラウドの運用を担当する事務局にもなったこともあり、これから他のチームの組織改善活動に更に積極的に関わっていくので、モチベーションクラウドと共に一人ひとりが自分の意志によって自発的な文化が作っていけたら良いなと感じています。

西山氏:私はサーベイの結果を見て、リーダーとして自分のチームの向き合い方について改めて考えるきっかけになったことが良かったと思っています。メンバーとコミュニケーションが取りやすい状況をつくるという部分は常日頃気をつけているのですが、私が「みんな分かっているだろう」と思っていたことが、新しいメンバーや中途採用のメンバーからすると実はわからないままになっていたり、質問しにくい状態になってしまっていたりと、コミュニケーションのズレは気をつけていてもやはり起こっていたのだと感じました。社内のメンバーは課題意識を少なからず持っていて、それぞれの現場で組織を変えようと頑張っていたと思うのですが、今回のサーベイによって私自身もチームに向き合い、そしてメンバー皆の共通認識を定めて一体となって変えていこうと動き出せたと思います。

組織改善施策が全社で表彰

松井氏:今後目指したい組織像としては、メンバー皆が楽しくやりがいを持って働くことの出来るチームにしていきたいと思っています。私たちの会社は、特性として社員皆が優しく、お互いを信頼し見守る風土が強いです。そのためメンバーがやりたいと意思を持って行うことには、全力で応援します。私はこの会社のそんな社員を大事にする風土が好きで、だからこそ皆がより働きやすい組織にしていけたらと思っています。そのためにはコミュニケーション量を増やし、質をさらにより良いものに変えていく必要があると思うのでそこにモチベーションクラウドを活用できればと思っています。

 

堀氏:私はリンクアンドモチベーションさんの手厚い支援もあることから、更に組織状態は良くなっていくと確信しています。NECでは社員が共有する価値観・行動原理をNECバリューとして定めているのですが、今回、現場の組織改善の取り組み内容や成果が全社で認められてバリュー実践賞を頂き、全社で表彰されました。この表彰は会社として組織改善に力を入れる、という会社からのメッセージだと受け取っています。少しずつではありますがメンバーの皆も組織改善への当事者意識を持つようになり、確実に現場が変化している手応えを感じています。松井さんの言ったとおり私たちの会社は、社員を応援し任せ、そして見守る風土があります。ひとりひとりが胸に秘めた組織改善の想いを一つに合わせるだけでも、組織として大きな力が生まれると私たちは信じています。組織改善の挑戦は始まったばかりです。これからもチームの皆の応援を背に、目指す組織像に向かって走り続けていきたいと思っています。

※本事例中に記載の肩書きや数値、
固有名詞や場所等は取材当時のものです。

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