Case

導入事例

組織の課題に真摯に向き合うことが
社員のモチベーションだけでなく
お客さまの笑顔と感動につながる

株式会社RYコーポレーション 代表取締役 CEO 横山 藤雄氏

事業内容
飲食店経営 飲食店プロデュース 小売販売業 ウェディング事業
業種
外食・飲食サービス
従業員数
101〜300名(導入時)

課題

  • 組織課題の中でも業界の特性上、人材採用における課題を感じていた
  • 店舗ごとに業績の差があるが、本質的な原因を把握できていなかった

期待

  • サーベイを実施することでそれぞれの店舗の課題を把握することが出来る
  • エンゲージメントスコアの向上が業績にも繋がる

社員の夢実現と食を通じて人々を幸せにする「感動創造」企業を目指す

私たちは、食を通じて関わる人々の心を豊かにし、もっと地域社会に貢献したいという想いから、飲食店の運営、プロデュース、コンサルティングをしています。グループ会社としては、関東近郊から海外に至るまで店舗を広げて運営しています。当社では、業態開発~商品開発まですべて自社で行っている強みを活かし、「イタリアン、フレンチ、スパニッシュ、鉄板焼き、ブラッスリー、蕎麦、ハワイアン、パンケーキ、フレンチトースト、ステーキ」とたくさんの業態の店舗を運営していることが特徴です。また、すべて本物、本質にこだわり95%手作りで提供しています。

飲食業の宿命的な課題に真摯に向き合う

目の前でお客様の喜びを感じ取り、共に分かち合うことのできる飲食業。この職業に私は大きな魅力を感じています。食を通じて、関わる人々の心を豊かにしたい、そして縁あって一緒に働いてくれる社員の夢を実現したい。この一心で2006年12月に株式会社RYコーポレーションを設立しました。設立以来食の楽しさや、喜び、面白さを追求し続け、多くの人々により良いサービス・雰囲気を提供することで真の感動を創造できるよう取り組んできました。

 

しかし会社を次第に成長させていく中で、社員の採用という部分に課題を感じ、改めて組織について考えるようになりました。課題に対して施策を投じていた中でも辞めていく仲間がいました。働き方が特殊な飲食業の宿命でもあると思っています。しかし社員の皆がどれくらい会社に対して満足しているのか、そして何に期待しているのか。明確な指標をもって把握することが今の私たちの組織には必要だと感じました。そのため、社員の期待度と満足度をはかることのできるモチベーションクラウドの導入を検討しました。

 

また決め手になったのはリンクアンドモチベーションさんの組織改善に対する想いでした。現在当社は社員数も着々と伸び、事業も拡大しています。今後社員の皆にいかに会社を好きになってもらうか、そして経営陣と社員の間のギャップを無くしエンゲージメントを高めることができるかが重要になってくると感じています。しかし理念浸透というのは難しく、一朝一夕で実行できるものではありません。そのためモチベーションクラウドを使って、組織状態を把握し改善のためのPDCAサイクルを回すことが大事だと思いました。同じサービス業の企業がモチベーションクラウドによってどのように組織改善を行い、変化したのかということもコンサルタントの方から聞くことができたことも組織改善のイメージが湧きやすくなり良かったです。

エンゲージメントスコアは業績にも関わる新たな指標

サーベイを実施して結果を見たときは、ショックもありましたがそれ以上に皆の想いに対して応えられていない部分があったという事実を発見できたので良かったという思いでした。当社はエンゲージメントスコアの数値としては芳しくありませんでしたが、この結果が私たちの現状だと思っているので、すべてが課題だと今では前向きに受け止めています。現在当社では46店舗と拠点を持って事業を行っているのですが、サーベイ結果により各チームのエンゲージメントスコアにばらつきがあることがわかりました。驚くことに、業績の良いチームはエンゲージメントスコアが高く、それに対してチームがうまく機能していない、また離職者が出ているというチームはエンゲージメントが低いということが如実に表れていました。よって業績とエンゲージメントスコアは直結していることを実感しましたし、エンゲージメントスコアが新たな指標になっていると気付いた瞬間でもありましたね。

 

この結果からチームの状況により課題は異なってくるため、チームに合った課題を把握し適切な施策を打つことが大事ということを学びました。期待度と満足度の2軸で測ったことで、皆が期待していて満足していないという「緊急かつ重要な課題」からどのチームも着手すると決めることができました。逆に期待度が低く満足度が高いというような緊急度合いが低く今後注力してもあまり変わらない部分に対しては急いで対応しなくて良いということも気づけたので、施策の優先順位が明確になったことも価値だと感じています。サーベイを実施するだけではなく、結果を分析し、今後の組織改善への考え方や進め方という部分まで考えることができるという部分が非常に役立っています。

 

またモチベーションクラウドの結果についてはマネージャー陣とも話をしながら、施策を進めています。そのためマネージャー陣から組織改善施策に対して様々な意見を発信してくれるようになったという嬉しい変化もありました。現在「331プロジェクト」といって3月31日をゴールとし様々な組織施策を実行しています。具体的には社員とその家族への福利厚生を再度見直すというような、社員から実際に声としてあがってきたことに対して応えるための施策を実行するというものです。さらにエンゲージメントスコア向上チームも発足させたことにより、半年間でどれだけ数値を高めるのか明確な指標を決めて、目標達成のための支援も行っています。このプロジェクトにより社員皆の意見がしっかり私に届いていることが伝わり、そして皆が会社に期待していることを将来的に応えていくことのできる会社にしていきたいという私の想いも皆に届いているのではないかと思っています。

組織に注力し成果を出すことを証明する

改めて、飲食業という仕事は難しい仕事だと思っています。例えば働き方改革という理想と、お客さまにサービスを提供するという現場の間で葛藤することもあります。しかし飲食業にはそれに勝るほどのやりがいがあると思っています。これだけお客様からのレスポンスが早く、自分の行動に対してすぐに評価され「ありがとう」というメッセージを頂ける商いはないでしょう。また、学歴や性別など関係なく、本当に熱い想いさえあれば劇的に人生が変わるような経験ができる可能性を秘めている産業だとも思っています。

 

だからこそ社員がやりがいを持って働ける会社を作っていきたいと思っています。「何のために仕事をしているのか」ということを社員ひとりひとりが一点の曇りもなく理解することができる組織になることが理想です。そのためには私だけではなく社員みんなの力が必要です。

 

「僕だけの会社じゃない」

 

社員には5年後、10年後の組織について考えてもらうために、このようなメッセージを伝えています。これからの組織を作っていくのは社員の皆の力があってこそ。現場の皆が当事者意識を持ち、一体となって組織づくりを行うことの出来る会社を目指してモチベーションクラウドを活用しながら組織改善に努めたいと思っています。そして知行合一で課題に向き合うことが、外食産業の魅力をさらに高めていくと信じています。

※本事例中に記載の肩書きや数値、
固有名詞や場所等は取材当時のものです。

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