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マネジメント層からのメッセージ発信と
具体的な行動計画の実践により、
会社の方向が社員一人ひとりへ伝わる組織へ

株式会社スペース

管理本部 副本部長 兼 人事部 部長 松尾 信幸氏
事業内容 ショッピングセンター・百貨店・専門店・飲食店などの商業施設の企画・設計・監理及び施工を行う。
業種

サービス

企業規模 501~1000名
導入規模 501~1000名(導入時)

課題

  • 社員の増加に伴い、会社の目指す方向が現場に伝わりづらくなっていた

期待

  • 組織状態の可視化

空間の力で新たな価値を

スペースは、商空間プロデュース企業として、商業施設や、小売店、飲食店、ホテルや空港など、様々な分野の空間づくりに取り組んでいます。お客様と共に、ビジネスの課題や社会のニーズを見据え、空間の力で新たな価値を創造します。

社員の声を反映した行動計画を立てるために導入

スペースのビジネスの特徴は、既製品を売るのではなく、個々のお客様に寄り添ってお客様の思いを形にしていくことにあります。人材育成に関しても、決まったマニュアルのようなものはなく、背中を見て育つといったような職人気質なところがありました。

実務を通じて、業務スキルや企業文化を継承していくイメージです。ある種、経験を積み重ねる中で、偶然に育まれていくような、そんな世界だったんです。

ただ、2013年頃から新入社員を多く採用するようになり、社員が急激に増える中で、企業文化をはじめ、会社が目指す方向性が、伝わりづらくなっていると感じていました。

会社が掲げる長期ビジョンを実現するためには、社員が一丸となって取り組むことが必要。そのためには、一人ひとりに対して、会社が今なぜこれに取り組んでいるのかを伝える必要があると考えました。

これまでは、社長が全社員に対してメッセージを発信していて、十分伝わっていたと思うのですが、社員数の増加により、このやり方にも限界があると思い始めました。そこで、本部長と部長をマネジメント層とし、彼らにもメッセージを発信する役割を担ってもらおうと考えたんです。

マネジメント層に対して、長期ビジョンや中期経営計画を踏まえて、会社の目指す方向を伝え、自部署の行動計画に落としこむためのトレーニングを実施するにあたり、リンクアンドモチベーショングループさんの力をお借りしようということになりました。

組織状態を可視化できるツールがあると伺い、組織の現状を把握し、その結果を用いることで、より効果的なトレーニングにできるだろうという思いから、モチベーションクラウドの導入を決めました。

結果を踏まえて、具体的な行動変化が起き始めた

モチベーションクラウドの結果から、組織の現状が明らかになりました。具体的には、組織間の意思疎通や連帯感のある組織風土に対して、社員の期待度が高いと受け取りました。

なので、各組織の階層毎の役割を明確にしながら、会社の目指す方向を社員に伝えていくことを、部長個人だけに任せることなく、会社として推進していきたい。そうすれば、社員が一丸となる団結力のある組織になっていけるのではと思います。

実際、モチベーションクラウドの結果を見ると、部署によって差がありましたが、部長自身が結果を受け止め、それぞれアクションを起こしてくれました。

具体的には、直接話をする機会が少なかった部署が、ミーティングを開催したり、連絡事項だけを伝えていた事務的なミーティングしかしてこなかった部署が、部長の思いや出来事の背景を伝える要素を組み込んだミーティングを開催したりといったようなことです。

一方で、コミュニケーションが不足していると受け止めランチ会を開催しましたが、実は社員はそれを望んでいなかったというケースもあったりします。

部長自身が自分で判断して進めるより他ないのですが、このアクションが正しいのかなと悩みながら進めている人も多いかもしれません。ですので、成功事例を拾い共有していきたいと考えています。

社員全員が「スペースに入ってよかった」と思える会社づくりを目指す

社員の離職というような、ネガティブなことがあった部署のスコアが低く、現実とモチベーションクラウドのスコアが連動していることを実感しています。なので、スコアを向上させることが組織の活性化につながると思っています。

サーベイのスコアを指標として、今後は、長期ビジョン浸透やマネジメント層の育成といった、これまで取り組んでいるテーマだけではなく、採用やリテンション・配置転換などにも、データ情報を活用していけたらと考えています。

 個人的な思いですが、私はスペースという会社が好きで、スペースで働く幸せを感じています。だからこそ、今いる社員はもちろんですが、これから入ってくる人たちも皆、「スペースに入ってよかった」と思える会社にしていきたい。

失敗をしても、見放したり諦めたりすることなく、あたたかくチャンスを与えてくれる人間関係こそが、スペースの素晴らしい文化です。モチベーションクラウドを活用し、様々な取り組みを実践しながら、この文化を継承していきたいと思います。

※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞や場所等は取材当時のものです。
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