トヨタファイナンス株式会社様導入事例

モビリティ社会を支える会社へ
モチベーションクラウドで組織を「カイゼン」する

トヨタファイナンス株式会社 人事部 人事企画G 関 智一氏

事業内容
販売金融事業(自動車販売金融・住宅ローン)、クレジットカード事業
業種
金融
導入規模
1001~3000名(導入時)

課題

  • 過去に従業員満足度調査を実施したものの、職場主体の組織改善には繋がっていなかった
  • 新たに企業理念を策定し、浸透が課題だった

効果

  • 組織改善施策の効果が明確に測定できた
  • 特に注力している企業理念の浸透に大きく効果があった

■トヨタのモビリティカンパニーへの進化に向けた組織改善の重要性

〇事業内容

トヨタファイナンスは1989年に創立し、当時はトヨタ車を購入するお客様向けのクレジットの仕事をメインで行っておりました。2001年からクレジットカードの事業に本格的に参入し、以来、順調に会員数を伸ばしてきました。

トヨタ販売店様を介して、お客様に金融商品サービスを展開していくB to B to C事業と、直接お客様に対してカードサービスを提供していくB to C事業、2つの事業をメインに行っています。

〇モチベーションクラウド導入の背景

トヨタ自動車がモビリティカンパニーへと進化していく中で、私たちもモビリティサービス社会を支える会社へと変化を進めています。

私たちとしてはこれまで、安定した業務遂行や改善活動を強みとしてきましたが、大きなチャレンジや今まで以上にお客様志向を強めていく、といったことが課題だったと思います。今回のモチベーションクラウド導入は、大きな組織変革に向けて会社の状態を可視化することからスタートしようという取り組みでした。

■組織の「カイゼン」が始まった

〇モチベーションクラウドの価値

当社はトヨタグループの会社ということもあり、トヨタの会社経営の根幹である「カイゼン」活動に非常に力を入れています。「カイゼン」活動において重要なことは、現状分析と真因追及です。しかし、売上や利益といった明確な数値が出る事業状態とは違って、組織状態の認識はそれぞれの主観に委ねられるため、認識が異なってしまいます。モチベーションクラウドであれば、客観的に組織状態の現状分析と、課題の真因追求を行えると思いました。

また、もう一つ魅力に感じたのが、組織状態が客観的な数値で表されることで、他社との比較や、前回との比較が可能になり、良し悪しがすぐにわかる点です。

当社には「カイゼン」の文化があるので、状態が数値化されると、それぞれが自然と改善へと意識を向ける風土や問題へのアプローチを考える習慣があります。組織状態が信頼できる指標のもと数値化されることで、組織状態の良し悪しの判断やスコアの比較検討が自分たちでできるというのは、とても魅力的でした。

〇他社サービスとの違い

モチベーションクラウド導入前には、他社の従業員満足度調査を実施したこともあったのですが、数年おきに実施していたため、組織改善に繋がるとは言えない状況でした。

以前に実施していたものとモチベーションクラウドの大きな違いは2つあります。
1つ目は、結果がリアルタイムで出て、それをクラウドの画面を通じて非常にわかりやすい形で組織診断結果を確認することができる点です。

2つ目は、満足度だけでなく期待度も測れることです。他社のサービスでは、社員の満足・不満足についてはある程度把握することができていましたが、それだけでは優先度の高い課題を見つけることが難しいと感じました。モチベーションクラウドは、期待と満足のギャップを可視化できるので、エンゲージメント状態をわかりやすく理解することができます。

〇モチベーションクラウド導入に対する社内の反応

実際に、モチベーションクラウドを導入してみて、現場の社員からも使い勝手が非常に良いという反応を得ています。あるマネージャーからは「ツールをコロコロ変えるのではなくて一つの尺度で続けて見ていきたい」という言葉を貰っているので、サーベイ実施の頻度を上げ、継続して見ていきたいと思っています。

役員からは「より詳細のデータが欲しい」という声を貰い、様々な属性別に区切ったデータを人事から提供するなど、社内でも以前と比較して「データを活用しよう」という声が挙がっているのは大きな変化だと思っています。

■なんとなく感じていた組織課題が、モチベーションクラウドによって定量的・客観的になった

〇モチベーションクラウドの結果から分かったこと

私たちの会社では、2018年6月と2019年2月に、それぞれ一回ずつサーベイを実施しました。2回目の結果では、上司の支援、関与の項目でとても良い値が出て、この点は当社でも数年間かけて取り組んできたところだったため、非常に良かったと思っています。

また、企業理念の重要度や満足度についても大きな向上が見られました。去年の11月に当社の30周年イベントを実施し、そこで新しく策定した企業理念を展開したのですが、企業理念への満足度は大きく伸びており、取り組んだことがしっかりと形として表れて良かったと思っています。

その反面、全社的な一体感や社員一人ひとりの成長の支援といった点については、まだまだ課題があることがわかりました。以前と比較して、部署の纏まりは強くなったものの部署内で閉じてしまう傾向があることが、改めてサーベイの結果で客観的にわかり、これからのアクションが考えやすくなりました。

〇モチベーションクラウドの結果の活用

今後、役員が新たに代わるのですが、当社の組織状態についてモチベーションクラウドの結果をしっかり共有していきたいと思います。以前は口頭で感覚的にしか引継ぎができなかったですが、データを通じて引き継ぎができるということに、すごく大きな価値を感じています。

今後のサービス利用継続も決まっているので、結果を役員や人事だけが把握している状態ではなく、しっかり本部長以下、各職場に展開をしていき、自主的に使っていく状態を創り上げていきたいと思っています。各本部でそれぞれの施策やアクションプランを実行するにあたって、常にエンゲージメント状態や組織状態を把握することが非常に重要だと思っているので、しっかりと展開することで、今後の職場づくりに活かしていってもらいたいと考えています。

■モビリティサービスカンパニーへの道のりを、モチベーションクラウドとともに

〇今後、モチベーションクラウドで実現したいこと

トヨタグループはモビリティサービスカンパニーへと変わっていきます。私たちもモビリティ社会を支える金融商品、サービスを提供する会社としてチャレンジをしていかなくてはならない局面にあると思っています。

そのチャレンジを実現していく上で、最も大切なのは組織です。会社が変わっていくことを実現できる組織でありたい。そのために、越えなければいけない課題を、モチベーションクラウドでしっかりと把握し、一つ一つ「カイゼン」していきたいと思います。

※本事例中に記載の肩書きや数値、
固有名詞や場所等は取材当時のものです。

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