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【従業員満足度UP】職場環境改善アイデア集30選:明日から使える実践リスト

人材獲得競争が激化する現代において、企業が持続的に成長していくためには、「働きやすい職場環境」の整備が不可欠です。職場環境の改善は、オフィスレイアウトや設備の見直し、働き方・制度の改革、社内コミュニケーションの活性化、公正な評価制度やキャリア支援、健康・メンタルヘルスへの配慮、さらにはエンゲージメントの向上まで、幅広い領域に及びます。本記事では「職場環境改善アイデア集」と題し、30の具体的な施策をご紹介しています。ぜひ、職場環境改善のヒントとしてご活用ください。

目次[非表示]

  1. 1.職場環境改善に取り組むメリットは?
  2. 2.職場環境改善に向けて実践すべきアイデアリスト一覧
  3. 3.職場環境改善に取り組む際の手順
  4. 4.職場環境改善に取り組む企業事例
  5. 5.組織変革のことならモチベーションクラウド
  6. 6.まとめ

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職場環境改善に取り組むメリットは?

職場環境の改善は、表面的な従業員満足度を高めるための「おもてなし」ではありません。企業の業績向上や持続的成長を支える経営投資です。

たとえば、オフィスのレイアウトや設備を見直すことで、快適性や集中力が高まり、業務効率や生産性の向上が期待できます。社内コミュニケーションが活性化すれば、情報共有が円滑になり、チームワークの強化や意思決定のスピードアップにつながります。さらに、公正な評価制度を整備したりキャリア支援を充実させたりすることで、従業員の納得感や成長意欲が高まり、優秀な人材の定着を図れます。

こうした施策の積み重ねによってエンゲージメントが向上すれば、自発的な行動や改善提案が生まれ、企業全体の競争力強化へとつながるでしょう。

職場環境改善に向けて実践すべきアイデアリスト一覧

職場環境改善のための施策は多岐にわたります。こちらでは「レイアウト・設備改善」「働き方・制度改革」「コミュニケーション活性化」「評価制度の整備・キャリア支援」「エンゲージメント向上」の5つのカテゴリに分けて、職場環境改善の具体的な施策をご紹介します。

レイアウト・設備改善

毎日長時間を過ごすオフィスのレイアウトや設備を見直すことは、重要な職場改善施策の一つです。オフィス内の動線や座席配置を改善し、使いやすい備品を整えるだけでも、業務効率やコミュニケーションは大きく変わります。たとえば、次のようなレイアウト・設備改善のアイデアは職場環境改善に効果的です。

・個人作業に集中できる「集中ブース」や静音ゾーンを設ける
・雑談や打ち合わせがしやすいカジュアルスペース・カフェスペースを整備する
・オフィスの動線を見直し、連携頻度の高い部署同士の座席を近づける
・フリーアドレス制を導入し、個人ロッカーや共有収納を整備する
・Web会議用の小会議室やフォンブースを設置する
・人間工学(エルゴノミクス)に配慮した椅子やモニターを導入する
・観葉植物やアートを取り入れ、心理的な快適性やリラックス効果を高める

働き方・制度改革

多様な働き方に対応するための制度設計や、現場の実態に即した制度改革は、職場環境改善において欠かせない取り組みです。勤務時間や働く場所、休暇の取り方などを見直すことで、従業員のワークライフバランスが向上し、仕事へのモチベーションが高まったり、働きやすさを実感しやすくなったりします。たとえば、次のような働き方・制度改革のアイデアは職場環境改善に効果的です。

・テレワーク・ハイブリッドワークを導入する
・フレックスタイム制や時差出勤など、柔軟な勤務時間制度を整備する
・ノー残業デーを導入したり、有給休暇の取得を促進したりする
・育児・介護との両立を支援する短時間勤務、時間単位有給、在宅勤務制度を導入する
・副業・兼業の解禁により多様な働き方をサポートする
・社内規程や就業規則を、働き方の実態に合わせて定期的に見直す

コミュニケーション活性化

職場環境改善を進めるうえで、コミュニケーションの活性化も欠かせない取り組みです。職場のコミュニケーションが促進されることで、情報共有が円滑になり、意思決定のスピードや業務の質が向上します。加えて、人間関係の質が高まることで、心理的安全性の高い職場づくりにもつながります。たとえば、次のようなコミュニケーション活性化のアイデアは職場環境改善に効果的です。

・定期的な1on1ミーティングを導入する
・朝会・夕会など、情報共有の場を設ける
・プロジェクト横断の勉強会・共有会を開催する
・オンライン雑談タイムやランチ会など、業務外コミュニケーションの機会を設ける
・サンクスカードやピアボーナスなど、感謝や称賛を可視化する仕組みを導入する
・経営陣によるタウンホールミーティングや説明会を開催し、方針や考えを直接伝える

評価制度の整備・キャリア支援

評価制度を整備したり、キャリア支援を充実させたりすることも、職場環境改善の重要な要素です。職場環境には、ハード面の快適さだけでなく、「成長できる」「正しく評価されている」と感じられる環境も含まれます。たとえば、次のような評価制度の整備・キャリア支援のアイデアは職場環境改善に効果的です。

・職種・等級ごとに期待役割や求めるスキルを言語化する
・半期・四半期ごとの目標設定と進捗確認ミーティングを実施する
・フィードバック面談で評価の結果を丁寧に説明し、次期のテーマを一緒に設定する
・等級別・職種別研修、eラーニング、資格取得支援など学びの機会を提供する
・社内公募、社内FA制度など、従業員が自らキャリアを選択できる仕組みをつくる
・メンター制度やキャリア面談を導入する
・将来のマネジャー候補を育成するリーダー育成プログラムを実施する

健康・メンタルヘルスケア

健康・メンタルヘルスケアは、従業員が心身ともに良好なコンディションを保ち、安定して働き続けるための職場環境づくりの一環です。心や体の不調が表面化してから対処するのではなく、不調を未然に防ぐ仕組みを整えることが求められます。たとえば、次のような健康・メンタルヘルスケアのアイデアは職場環境改善につながります。

・定期健康診断で「要再検査」「要精密検査」判定が出た従業員の再検査受診を徹底する
・ストレスチェックの結果をもとに、部署別に職場改善アクションを策定・実施する
・産業医、保健師、EAPなど、専門家への相談ルートを明確化する
・上司向けのラインケア研修を実施する
・長時間労働をモニタリングし、業務量の調整や人員配置の見直しをおこなう
・リフレッシュ休暇やアニバーサリー休暇など、法定外の休暇制度を設ける
・運動・睡眠・食事など、健康リテラシー向上を目的とした社内セミナーを開催する

エンゲージメント向上

エンゲージメントは一般的に、従業員の会社に対する「愛着心」「愛社精神」のことを言いますが、弊社では、会社と従業員の「相互理解・相思相愛の度合い」と定義しています。エンゲージメントの向上は、従業員の主体的な行動を引き出し、職場全体の雰囲気やチームワークを高める点で、職場環境改善とも密接に関わっています。たとえば、次のようなエンゲージメント向上のアイデアは職場環境改善に効果的です。

・会社のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の浸透を図る
・従業員の価値観や行動を称える表彰制度を設ける
・日常的な「ありがとう」を送るサンクスカードやピアボーナスを導入する
・エンゲージメントサーベイを実施し、職場ごとの組織課題を改善する
・従業員の声を反映する提案制度やアイデアコンテストを実施する
・家族参加型イベントや社内サークル支援など、会社との一体感を高める企画を実施する

職場環境改善に取り組む際の手順

職場環境改善に取り組む際は、場当たり的に施策を講じるのではなく、ステップを踏んで計画的に進めることが重要です。

まずは、離職率や残業時間、有給休暇取得率といった定量データ、アンケートやストレスチェック、面談結果などの定性データをもとに、現在の職場環境を可視化します。次に、「物理的な職場環境」「働き方」「コミュニケーション」「評価」「キャリア」「メンタルヘルス」などの観点で課題を整理し、全体像を把握します。

そのうえで、「離職率〇%以下」「エンゲージメントスコア〇以上」といった指標を設定し、インパクトや緊急度を踏まえて課題に優先順位を付けます。そして、優先順位の高い課題から改善施策を策定し、段階的に施策を実行していきます。

なお、改善施策は最初から全社展開するのではなく、特定の部署でトライアル的に実施してから全社展開することをおすすめします。小規模で効果検証&改善を繰り返したうえで全社展開したほうが現場に定着しやすく、継続的な職場環境改善につながります。

職場環境改善に取り組む企業事例

あらゆる企業にとって、職場環境改善はもはや後回しにできない経営課題です。こちらでは、職場環境改善の取り組みを推進している企業の事例をご紹介します。ご紹介する企業は「株式会社ジャルパック」「株式会社ブリヂストン」「株式会社荒木組」の3社です。

①株式会社ジャルパック

株式会社ジャルパックは、業務の繁閑や個人の事情に応じた柔軟な勤務を可能にするため、フレックスタイム制やテレワークを導入しています。

フレックスタイム制は2019年から本格的に導入。標準労働時間は1日8時間としながら、1日の最低労働時間数は1時間とし、月間での総労働時間を見ながら柔軟に調整できる仕組みにしています。テレワークは2017年から導入。書類の電子化や電話転送など業務環境を整備し、現在はオフィス勤務と組み合わせた運用をおこなっています。また、オフィスではフリーアドレス制を導入。Web上の座席表で在席状況を可視化することで、業務の引き継ぎの円滑化や社内コミュニケーションの活性化を図っています。
※参考:働き方・休み方改革取組事例集(2023) | 厚生労働省
https://work-holiday.mhlw.go.jp/detail/04557.pdf

②株式会社ブリヂストン

株式会社ブリヂストンは、オフィス環境を整備するため、技術センターの全面リニューアルや本社食堂の刷新、企業内保育所の拡充などを段階的に実施しています。会議スペースも単に数を増やすのではなく、「立ったまま短時間で」「少人数で」「客先との打合せ」といった目的別に設計し、業務効率の向上を図っています。

また、多様な働き方の実現に向け、フレックスタイム制や在宅勤務を含むテレワーク制度を整備しています。さらに、健康経営に力を入れており、過重労働防止やメンタルヘルス対策に加え、2020年には社内全面禁煙を実施しました。健康診断結果を確認できるアプリを導入するなど、従業員と家族の健康意識向上にも取り組んでいます。
※参考:働き方・休み方改善取組事例 | 働き方・休み方改善ポータルサイト
https://work-holiday.mhlw.go.jp/detail/04369.html

③株式会社荒木組

株式会社荒木組では、労働生産性の向上と働きやすい職場づくりを両立させるため、職場環境改善に取り組んでいます。

その施策の一つが、社内で感謝の気持ちを伝え合う「ありがとうカード」です。これは、協力してくれた社員やお世話になった役職員にメッセージカードで感謝を伝える取り組み。毎月集計し、表彰する仕組みを設けており、お互いを尊重できる職場風土の醸成につながっています。また、ドローンやIT技術を活用した業務効率化も進めています。その他、ホワイトボードで囲んだ「アイデアルーム」や、畳を敷いた休憩室、社員の趣味(書道、写真、マラソンの賞品など)を展示するコーナーを設置するなど、工夫を凝らしたオフィスづくりも同社ならではの取り組みです。
※参考:働きやすく生産性の高い 企業・職場表彰
https://www.mhlw.go.jp/content/001503186.pdf

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まとめ

職場環境改善は一度実施して終わりではなく、継続的に向き合うべき経営課題です。従業員が安心して働き、自身の力を十分に発揮できる環境を整えることは、結果として生産性の向上や人材定着を促し、企業の業績向上と持続的な成長につながります。

自社の職場環境の現状と課題を正しく把握し、優先度の高い領域から一つずつ取り組み、効果検証・改善を重ねていくことが重要です。ぜひ本記事でご紹介した職場環境改善のアイデアをヒントに、自社に合った取り組みから着手してみてください。

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執筆者:LM編集部
執筆者:LM編集部
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