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さとり世代とは?ゆとり世代との違いや特徴、指導方法などについて徹底解説

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日本企業働き方改革​​​​​​​

目次[非表示]

  1. 1.さとり世代とは?
  2. 2.さとり世代誕生の背景
  3. 3.さとり世代の特徴
  4. 4.さとり世代の仕事スタイル
  5. 5.さとり世代の指導方法
  6. 6.さとり世代を指導する上での注意点
  7. 7.その他の世代分類
  8. 8.世代で括るだけでなく、個人としての理解もあわせて重要
  9. 9.組織改善ならリンクアンドモチベーション
  10. 10.記事まとめ
  11. 11.さとり世代に関するよくある質問


ゆとり世代やミレニアル世代、Z世代のように、その時代を象徴する世代の呼び方は多くあります。その中で、「さとり世代」といった世代は次の時代を担う世代としても注目されています。各世代に特徴があるように、さとり世代においてもその時代背景や育った環境による特徴が提唱されています。

本記事では、世代の1つであるさとり世代について、その特徴や指導の方法などをご紹介します。

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さとり世代とは?

さとり世代とは、大きな目標や夢などのために行動するのではなく、現実的に必要最低限の生活を求める傾向がある世代のことを指します。一般的には、1980年代の後半〜2000年代初頭にかけて生まれた世代だと言われており、育ってきた環境が不景気だったことから、社会の現実を「悟っている」ということからさとり世代と呼ばれています。

ゆとり世代との違い

ゆとり世代とは、1987年〜2004年に生まれた世代のことであり、一般的に「ゆとり教育」と呼ばれる教育を受けた世代のことを指します。さとり世代は、ゆとり教育が見直され始めたゆとり世代の後半に生まれた世代です。

つくし世代との違い

つくし世代とは、1980年代の後半に生まれた世代のことを指します。つくし世代は「尽くし世代」から来ている言葉であり、他の人に喜んでもらうことや他人の良いところを評価することなどを求める世代です。

さとり世代誕生の背景

さとり世代は、インターネットの匿名掲示板で使われるようになった言葉だと言われており、2013年には「新語・流行語大賞」にノミネートされたことで一般的な注目を浴びることになりました。さとり世代が生まれた1980年代の後半〜2000年代の初頭では、以下のような社会的に大きな影響があった出来事が起こったため、現実的であまり欲がない特徴があると言われています。

■バブル崩壊(1993年頃)
■阪神淡路大震災(1995年)
■リーマンショック(2009年)
​​​​​​​■東日本大震災(2011年)

さとり世代の特徴

さとり世代にはいくつかの特徴があります。特徴として、「ブランドによるステータスを求めない」「デジタルネイティブ」「競争意識が低い」「好きなことに出費をしやすい」「人当たりが良い」ということが主に挙げられます。それぞれの内容を確認していきましょう。

ブランドによるステータスを求めない

さとり世代の特徴として、「ブランドによるステータスを求めない」といったことが挙げられます。特にバブルの時代には、高級ブランドの商品や高価な外車を持っていることがその人のステータスになっており、それに憧れる人が多い傾向がありました。しかし、さとり世代の人は高級ブランドによりステータスを得ることに対してあまり興味がないと言われています。

さとり世代の人は、ブランドよりも実用性を重視しており、コストパフォーマンスが良いと感じたいものを所持します。インターネットが普及した時代に育っており、口コミやレビューなどを重視しているということも理由として挙げられます。

デジタルネイティブ

デジタルネイティブとは、生まれた頃からインターネットや電子機器に触れている世代や人のことを指します。さとり世代が生まれた1980年代の後半〜2000年代の初頭は、日本におけるインターネットの黎明期でもあるため、さとり世代はデジタルネイティブだと言えます。

デジタルネイティブ世代の人は、インターネットにより知りたい情報をすぐに得ることができる中で育ったため、「自身で答えを考える力が育っていない」といった見方もありますが、「様々な情報を受け入れる素養がある」といった良い面もあります。

競争意識が低い

さとり世代の特徴として、「競争意識が低い」といったことも挙げられます。さとり世代は、教育過程の中であまりテストで競争を意識させるといった意識が薄かったことから、「人と競い合って優位に立ちたい」といったことにあまり魅力を感じないと言われています。

さとり世代は社会に出てから人と比べられることや、人よりも成果を出すことを求められるため、ギャップに苦しむと言われています。一方で、競争や人と比べて優位に立つこと以外の、自己実現や他者貢献に対する意識が高いといったことも特徴です。

好きなことに出費をしやすい

さとり世代には、ブランド品や高級品などに対する消費傾向が薄いという特徴がありますが、何に対してもお金を使わないというわけではありません。さとり世代は、自分の好きなことや趣味に関することには出費をしやすいという特徴があると言われています。

さとり世代はゆとり教育を受けている世代でもあるため、勉強だけではなくゲームや音楽、ファッションといった趣味の時間を多くつくることができました。そのため、さとり世代は趣味に対してお金を使う意識が高まっていると考えられます。

人当たりが良い

さとり世代の人は、人当たりが良い傾向があるといった特徴があります。さとり世代は競争意識が低いため、人との衝突よりも良好な人間関係を望みやすいと言われています。そのため、周囲の人に対して気を遣って、それぞれの距離感を保っていることが多いでしょう。

また、さとり世代は日常を穏やかに過ごすことを求める傾向があるため、怒る・怒られるといったことを避けるようになります。あまり自分の意見を押し付けたり、押し付けられることを望まないと言えます。

さとり世代の仕事スタイル

さとり世代の特徴についてご紹介しましたが、さとり世代には仕事にもスタイルがあると言われています。さとり世代の仕事のスタイルとして、以下のように「効率を重視する」「指示に忠実に従う」「プライベートを重視する」「自己実現の意識が高い」といったことが挙げられます。

効率を重視する

さとり世代は、先述した通りデジタルネイティブの世代として、インターネットや電子機器に生まれた頃から触れていた世代です。インターネットにより効率的な情報収集が当たり前になっているため、仕事においても効率を求めやすいと言われています。

また、さとり世代は情報の処理能力が高いといったことも仕事のスタイルとして挙げられます。さとり世代は多くの情報を処理して、効率的にスマートな仕事をすると言えるでしょう。

指示に忠実に従う

さとり世代の仕事のスタイルとして、上司や先輩などから受けた指示に忠実に従うことが挙げられます。与えられた仕事に対して、その内容をしっかりと遂行することに対する重要性を高く感じています。

しっかりと指示に従う一方で、「自分の判断や考えに従って仕事をしない方がいい」「求められていることに対して答える」「自分勝手なことをしてトラブルを起こさない」といった意識も強いため、与えられたこと以上のことには取り組まないといった特徴があると言われます。

プライベートを重視する

さとり世代は、プライベートを重視するといったことも仕事のスタイルとして挙げられます。さとり世代はあまり会社の中での昇進や昇格、出世といったことに対する意欲が高くないため、会社で時間を過ごすことよりも、プライベートの充実やワークライフバランスの充実などを重視します。

そのため、さとり世代は仕事とプライベートの区別がはっきりしていると言えます。業務外での集まりなどに対しても、あまり積極的ではないことが多いでしょう。

自己実現の意識が高い

さとり世代は自己実現の意識が高いということも、特徴的な仕事のスタイルとして挙げられます。さとり世代は生まれ育った環境が不況や不景気であったため、自身の市場価値を高めて選ばれる存在であることの必要性を強く感じています。

また、さとり世代は高度経済成長期の終身雇用・年功序列といった制度の中で教育されていないため、1つの会社で勤め上げるといった意識が薄いことから、転職や独立を活用して自己実現に近づくことへの意識が高いと言えます。

さとり世代の指導方法

さとり世代には特徴や仕事のスタイルがあることをご紹介しましたが、さとり世代を指導する際にもいくつかポイントがあります。さとり世代を指導する方法としては、「強制ではなく提案をする」「結果だけではなく過程を認める」「指摘の仕方に気をつける」「ルールやマニュアルを整える」といったことが挙げられます。

強制ではなく提案する

さとり世代は指示には忠実ですが、自身の信条やポリシーなどの範囲に踏み込まれると拒否反応を示す傾向があります。そのため、さとり世代に指導をする際には「〜〜しなさい」といった命令や強制のような伝え方ではなく、「〜〜してみたらどうか」といった提案の伝え方をすることが大切です。

また、提案をする際には「決まっているから」「とりあえずやって」といったような伝え方だと、納得感が薄くなってしまい、行動に繋がりにくくなります。そのため、提案することの理由や背景まで丁寧に伝えることを意識しましょう。

結果だけではなく過程を認める

さとり世代へ指導をする際にコミュニケーションで気をつけるポイントとして、「結果だけではなく過程を認める」ということがあります。さとり世代は自己実現や自己成長に対する意識が強いといった特徴があるため、結果だけを見て否定や注意をしてしまうと、モチベーションが低下する可能性があります。

「ここは良くなった」「この部分はとても助かっている」といったように、結果に至るまでの過程の中で存在している良い点を伝えることを意識しましょう。

指摘の仕方に気をつける

さとり世代は、デジタルネイティブの世代でもあり、生活の中でSNSを利用していることが多いです。そのため、自分のことを受け入れてくれる人や気に入っている人に対しては肯定的ですが、自分を否定する人や気に入らない人に対しては拒絶反応を示しやすい傾向があります。

そのため、注意や指摘をする際には頭ごなしに叱ったり怒ったりしてしまうと、「自分を否定されている」という受け止め方をして、シャットアウトしてしまうことがあります。上手く指摘を受け入れられるように、「まずは良い点を褒める」「最後はポジティブに終わる」といったことを意識しましょう。

ルールやマニュアルを整える

仕事をする中では、「先輩のやっていることを見て覚える」「とりあえずやってみながらコツを掴む」といったことが必要なことがあります。しかし、さとり世代は効率やコストパフォーマンスを重視するため、このような教育方法だけでは上手く育たない可能性があります。

そのため、さとり世代を指導する際にはある程度のルールやマニュアルを整えた上でコミュニケーションをとるとスムーズです。

さとり世代を指導する上での注意点

さとり世代に指導をするために気をつけるべきポイントをご紹介しましたが、全般的な関わり方として、「プライベートを侵さない」「精神論や根性論を語らない」といったことが大切です。

プライベートを侵さない

さとり世代はプライベートを重視しており、自身の好きなことや趣味に対して費やす時間を大切にしています。そのため、仕事によってプライベートが侵害されたと感じてしまったり、プライベートに踏み込まれていると感じてしまったりすると、業務に対するモチベーションが低下してしまう可能性があります。

さとり世代と上手に関わることためには、プライベートを侵されたと感じさせないために、業務時間外のことに対して深く詮索をしないことが大切です。

精神論や根性論を語らない

さとり世代はゆとり教育を経験していることや、デジタルネイティブであることもあり、仕事においても精神論や根性論で物事を推進することは少ないと言えます。そのため、仕事で何かアドバイスや注意をする際にも抽象的なものではなく、具体的かつ論理的なものを伝えることが大切です。

さとり世代と関わる時には、お互いの信頼関係やエンゲージメントが高まっていない状況で、「とにかく頑張れ」「根性で乗り切れ」といったコミュニケーションを取らないように注意しましょう。

その他の世代分類

さとり世代やゆとり世代、つくし世代の他にも、「〇〇世代」と表される世代があります。それぞれその時代背景を反映した特徴を持っており、今後は様々な世代が一緒に仕事をしていくことが多くなっていくため、内容を把握しておきましょう。

しらけ世代

しらけ世代とは、1950年代〜1960年代の前半に生まれた世代のことを指します。いわゆる団塊の世代とバブルの時代に生まれた世代の間に位置している世代と言えます。しらけ世代は育っていく中で、日本社会が豊かになって盛り上がっていくのをみていた世代です。客観的に社会の盛り上がりを見ていたため、主体的に盛り上がりをつくることが少ないことでしらけ世代と言われています。

バブル世代

バブル世代とは、1960年代の後半〜1970年代の初頭に生まれた世代のことを指します。時代は日本の経済が好景気であったバブルであったため、バブル世代は就職のタイミングがいわゆる「売り手市場」でした。そのため、バブル世代は「働くこと」の優先順位が高いため、業務外での付き合いや接待などを積極的に行うという特徴があります。

就職氷河期世代

就職氷河期とは、バブル崩壊後に訪れた不況の時代のことを指します。バブルが崩壊すると、それまで超売り手市場であった就職状況は、有効求人倍率が大幅に低下する自体に発展しました。そのような状況の中で、就職をすることが難しかった世代のことを「就職氷河期世代」と呼びます。主に1970年代〜1980年代の初頭に生まれた世代が該当しており、現在もこの世代に対する補償や対応が社会的な問題になっています。

プレッシャー世代

プレッシャー世代とは、ゆとり世代と就職氷河期の間である、1980年代に生まれた世代のことを指します。プレッシャー世代は、戦後最大の不況とも呼ばれた時代に生まれた世代であり、大手企業の倒産やリストラクチャリングなどが注目されたタイミングです。そのため、プレッシャー世代は多くの経済的、社会的なプレッシャーを感じている世代です。

ミレニアル世代

ミレニアル世代とは、ミレニアムである2000年以降に成人となった世代のことを指します。生まれた時代としては、1981年以降であり後述するZ世代と共に「Y世代」「Yジェネレーション」とも呼ばれています。ミレニアル世代はインターネットが普及した世代であるため、情報に対する感度が高く、ITリテラシーも育まれている世代であると言われています。

Z(ゼット)世代

Z世代とは、ミレニアル世代よりも後の1990年代後半〜2010年代の初頭に生まれた世代のことを指します。スマートフォンが普及しているタイミングでもあるため、よりインターネットや電子機器が身近にある中で育ってきているため、「真のデジタルネイティブ」とも呼ばれています。また、Z世代はSNSにも多く触れてきている世代であるため、購買行動や消費意欲がそれまでの世代とは更に異なると言われています。

世代で括るだけでなく、個人としての理解もあわせて重要

世代ごとの育った環境は、それに影響を受けた思考特性を理解することも重要ですが、
あわせてメンバーひとりひとりをきちんと理解することも忘れてはいけません。

リンクアンドモチベーションでは、一般的な適性検査はポテンシャル(学力・性格)をメインに測定する適性検査やテストとは異なり、メンバー個人が持っている、ポテンシャルやモチベーションタイプ、ポータブルスキルを総合的に把握することができる「BRIDGE」というサーベイを提供しています。

このサーベイは主に採用段階で有効です。

「ポテンシャルやモチベーションタイプ、ポータブルスキルを採用段階で総合的に見極めていくこと」
「可変性の高いポータブルスキルを共通指標とし、採用(入社前)~教育(入社後)における連動性の高い人事戦略を実現すること」

を実現するために下記3項目を測定します。

測定項目①:「ポータブルスキル」(能力適性)

業界や職種の枠を超えて通用する基本的スキル(社会人基礎力)を 「対人力」「対課題力」「対自分力」の3分類24項目にて把握します。

※可変性があり、入社前から入社後の共通の指標として活用できます

「対人力」は優柔的or剛直的、「対課題力」は左脳的or右脳的、「対自分力」は内的or外的と、各分類を2つの特性に分け、誰でも短時間でスキルの特徴が把握することが可能になります。

測定項目②:「モチベーションタイプ」(価値基準、意欲)

可変性が低く、可視化しづらい、働く上での指向性や欲求といった モチベーションの特性を「行動タイプ」「仕事タイプ」「組織タイプ」の3分類16項目にて把握します。

行動タイプでは「アタック指向」と「レシーブ指向」、「フィーリング指向」と「シンキング指向」がそれぞれ対極の内容の性質や欲求を示しており、4つの行動タイプのどこに位置にしているのかを定量的に把握することで、受検者と合致した思考行動を訴求し、動機付けを強めることができます。

仕事タイプでは「ゼネラリスト指向」と「スペシャリスト指向」、「ファーマー指向」と「ハンター指向」がそれぞれ対極の内容の性質や欲求を示しており、4つの仕事タイプのどこに位置しているのかを定量的に把握することで、受検者と合致した仕事の仕方を訴求し、動機付けを強めることができます。

組織タイプでは、会社の魅力を構成する8つの要素それぞれに対する受検者の重視度合いを最大値10ポイントで表示しています(標準値は5)。 8つの組織タイプの定量結果から、受験者が求める会社の魅力を訴求することが出来ます。

測定項目③:「ポテンシャル」(学力・性格)

可変性が低く、可視化しづらい「ポテンシャル」を 国語や算数といった基礎学力(暗記力)で計るのではなく、 ビジネスフィールドで、活躍するためのポテンシャルとして論理的思考力を把握します。論理的思考力を因果・相関や演繹。帰納を認識する「判断推理」と場合分けや集合を認識する「数的推理」の2つに分け、新たな視点から事象を捉える力を測ります。

人材診断フレームのポテンシャル


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記事まとめ

さとり世代とは、1980年代の後半〜2000年代初頭に生まれ、大きな目標や夢などのために行動するのではなく、現実的に必要最低限の生活を求める傾向がある世代のことを指します。さとり世代は他の世代と比較して、現実主義であり競争意識が低いなどの特徴があります。さとり世代は仕事に対するスタイルもあるため、指導の方法や関わり方などを把握した上で適切な関係構築をするようにしましょう。

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さとり世代に関するよくある質問

Q1:さとり世代の年齢は?

A1:さとり世代は、1980年代の後半〜2000年代初頭に生まれた世代のため、2022年では18歳〜35歳の人が当てはまります。


Q2:さとり世代の仕事における特徴

A2: さとり世代の仕事の特徴として、以下のようなものが挙げられます。

■効率を重視する
さとり世代はインターネットにより効率的な情報収集が当たり前になっているため、仕事においても効率を求めやすいと言われています。また、さとり世代は情報の処理能力が高いといったことも仕事のスタイルとして挙げられます。

■指示に忠実に従う
さとり世代の仕事のスタイルとして、上司や先輩などから受けた指示に忠実に従うことが挙げられます。与えられた仕事に対して、その内容をしっかりと遂行することに対する重要性を高く感じています。

■プライベートを重視する
さとり世代はあまり会社の中での昇進や昇格、出世といったことに対する意欲が高くないため、会社で時間を過ごすことよりも、プライベートの充実やワークライフバランスの充実などを重視します。

■自己実現の意識が高い
さとり世代は生まれ育った環境が不況や不景気であったため、自身の市場価値を高めて選ばれる存在であることの必要性を強く感じています。


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執筆者:野々山 果純
執筆者:野々山 果純
【プロフィール】 リンクアンドモチベーション入社。 秘書、社内広報、PRなどに従事した後 部門人事にて育成体系の構築を進めると共に中途採用責任者を歴任。 現在は、モチベーションクラウドのカスタマーサポート部門の責任者として プロダクトやサービス改善に努める。

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