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RPA導入コンサルとはどんなサービス?主な支援内容やメリット、選び方を解説

RPAは、業務の自動化によって生産性向上を実現できるツールとして、多くの企業で導入が進んでいます。その一方で、「どの業務を自動化すべきか分からない」「自社に合ったRPAツールが分からない」といった悩みから、RPAの導入に踏み切れていない企業もあります。

こうした企業におすすめしたいのが、専門家がRPAの導入をサポートする「RPA導入コンサル」です。本記事では、RPA導入コンサルの主な支援内容やメリット、選び方などについて解説します。

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目次[非表示]

  1. 1.RPA導入コンサルとは
  2. 2.RPA導入コンサルと業務コンサルの違い
  3. 3.RPA導入コンサルの具体的な支援内容
  4. 4.RPA導入コンサルに相談するメリット
  5. 5.RPA導入コンサルに相談するデメリット
  6. 6.RPA導入コンサルの選び方
  7. 7.組織変革のことならモチベーションクラウド
  8. 8.まとめ

RPA導入コンサルとは

RPA導入コンサルとは、RPAの導入計画の策定、ツールの選定、ロボットの開発、運用体制の構築などを総合的に支援するコンサルティングサービスです。RPA導入コンサルは、次のようなニーズに対応しています。

  • 業務効率化を推進して生産性向上を実現したい
  • 繰り返し作業や手作業の多い業務を自動化したい
  • ヒューマンエラーや入力ミスを削減したい

そもそもRPAとは

RPAとは「Robotic Process Automation」の略で、パソコン上で人が行っている定型的な業務をソフトウェアロボットに代行させる技術のことです。

RPAを導入することで、データ入力や帳票作成、システム間のデータ転送などの定型作業や繰り返し作業を自動化することができます。その結果、業務効率化やコスト削減、ヒューマンエラーの防止など、様々な効果が期待できます。

近年は、DX推進や働き方改革の取り組みの一環として、幅広い業種でRPAの導入が進んでいます。

RPA導入コンサルと業務コンサルの違い

業務コンサルは、企業の業務プロセス全体を分析し、生産性向上やコスト削減のために業務改善策を提案するコンサルティングサービスです。一方、RPA導入コンサルは、RPAを活用した業務改善を支援するコンサルティングサービスで、業務の自動化を前提に、RPAの導入計画策定、ツール選定、運用体制の構築などを支援するのが特徴です。

業務コンサルが、業務全体の見直しを行うのに対し、RPA導入コンサルは、RPAによる業務自動化に特化した支援を行います。

RPA導入コンサルの具体的な支援内容

RPA導入コンサルは、RPAツールの導入支援だけでなく、業務分析や導入計画の策定、ロボットの開発・運用などを幅広くサポートします。RPA導入コンサルの主なサポート内容について解説します。

業務プロセスの分析・自動化対象業務の選定

RPA導入の第一ステップは、企業の業務プロセスを整理・分析し、自動化に適した業務を選定することです。

RPA導入コンサルは、現場へのヒアリングや業務フローの確認を通じて、業務の流れや作業時間、使用しているシステムなどを詳細に把握します。

そのうえで、定型的で繰り返し発生する業務や手作業によるミスが起こりやすい業務を洗い出し、RPA導入による効果が高い業務を特定します。加えて、自動化によって削減できる作業時間やコスト、業務効率化の効果を試算し、導入の優先順位を整理します。

業務プロセスを詳細に分析することで、RPAの導入効果を最大化できる業務領域を明確にし、無駄のない導入計画につなげます。

RPAツールの選定・導入計画の策定

RPAによって自動化する業務を明確にしたら、次はRPAツールの選定と導入計画の策定を行います。

RPA導入コンサルは、企業の業務内容や既存システムとの連携、予算、将来的な拡張性などを総合的に考慮しながら、複数のRPAツールを比較・検討し、最適なツールを選定します。

また、RPA導入の目的や期待される効果を整理したうえで、「どの業務から自動化を進めるのか」「どの部署で活用するのか」といった具体的な導入計画を策定します。さらに、スケジュールや担当部門・担当者を明確にしたロードマップを作成し、段階的にRPAを導入できる体制を構築します。

これにより、RPA導入後の運用や社内展開まで見据えてスムーズにプロジェクトを推進できるようになります。

RPAロボットの設計・開発支援

RPAツールの選定と導入計画の策定が完了したら、実際に業務を自動化するためのRPAロボットの設計・開発を行います。

RPA導入コンサルは、対象業務の現在の業務プロセス(As-Is)を整理し、自動化によってどのように業務が変わるのかという理想的なプロセス(To-Be)を設計します。これにより、単に作業を自動化するだけでなく、業務全体の効率化を見据えたロボット設計が可能になります。

設計した業務フローに基づき、データ入力や情報取得、システム操作、帳票作成などの定型業務を自動化するRPAロボット(シナリオ)を開発します。開発後はテストを実施し、処理の正確性やエラーの有無を確認し、必要に応じて修正・調整を行い、安定して稼働できる状態に仕上げます。

導入後の運用サポート・従業員教育

RPAの導入効果を最大化するためには、継続的に運用・改善していくことが重要です。そのためには、社内でRPAを安定して運用できる体制を整えることが欠かせません。

RPA導入コンサルは、導入後の安定運用を支えるため、ロボットの稼働状況の確認やエラー発生時の対応、業務変更に伴うシナリオ修正に加え、ログの監視やトラブルの原因分析、ロボットの定期メンテナンス、さらなる自動化業務の提案など、継続的な運用サポートを行います。

また、社内でRPAを活用できる人材を育成するため、操作研修や開発トレーニング、運用ルールの整備なども支援します。こうした教育・サポートを通じて、外部に依存せず自社でRPAを効果的に活用できる体制構築を目指します。

RPA導入コンサルに相談するメリット

RPA導入コンサルに相談することで、業務自動化をスムーズに進められ、RPAの導入効果を最大化することができます。RPA導入コンサルに相談するメリットを詳しく見ていきましょう。

①業務効率化に関する知見を得られる

RPA導入コンサルに相談するメリットの一つは、業務効率化に関する専門的な知見を得られることです。RPA導入コンサルは、多様な企業の業務改善や自動化プロジェクトを支援する中で、業務効率化に関する豊富な知見・ノウハウを蓄積しています。

こうした知見・ノウハウをもとに、自社では気づきにくい業務の無駄や改善ポイントを洗い出し、RPAで自動化すべき業務を提案してもらえるのは大きなメリットだと言えるでしょう。

②自社の業務に適したRPAを導入できる

RPAは便利なツールではありますが、すべての業務に適しているわけではありません。RPA導入コンサルに相談すれば、自社の業務内容やシステム環境を踏まえ、自動化に適した業務を提案してもらえます。

また、多様なRPAツールの機能や操作性、費用対効果などを比較し、自社に最適なツールを提案してもらえます。このように、専門的なサポートを受けながらRPAの導入を進めることで、業務自動化による効果を最大限に引き出すことができます。

③RPAをスムーズに定着させることができる

RPAを導入しても、現場に定着しなければ期待する効果は得られません。RPA導入コンサルに相談することで、現場の課題に即した提案を受けられるため、従業員の理解を得ながらスムーズに導入を進めることができます。

また、操作研修の実施や運用ルールの整備、社内の推進体制の構築などについても支援を受けられるため、RPAを継続的に活用できる環境を整えられます。こうした支援を活用することで、RPAを企業全体に定着させ、業務効率化の効果を高めることができます。

④導入後も改善・ブラッシュアップできる

RPAの運用段階では、様々な課題が生じるものです。たとえば、業務フローの変更に伴うロボットの修正やエラー対応、システムアップデートによる動作不良への対応、ログの確認によるトラブル原因の特定、ロボットのパフォーマンス改善などが必要になるケースは少なくありません。

RPA導入コンサルに相談すれば、こうした課題に対して専門的なアドバイスやサポートを受けられるので安心です。

さらに、RPAの運用状況を分析したうえで、新たに自動化できる業務の提案を受けられるのも大きなメリットだと言えるでしょう。継続的なサポートを受けることで、様々な部署・業務でRPAを活用できる環境が整い、企業全体の生産性向上につなげることができます。

RPA導入コンサルに相談するデメリット

RPA導入コンサルを活用することで様々なメリットが期待できますが、注意点がないわけではありません。RPA導入コンサルに相談する際は、次の2点を認識しておきましょう。

①評価基準を設ける必要がある

RPAを導入する際は、あらかじめ評価基準を設定しておくことが重要です。たとえば、自動化によって削減できた作業時間や人件費、処理件数の増加、エラー発生率の低下など、定量的な指標を設定しておくことで、RPAの導入効果を正しく評価できるようになります。

こうした評価指標は、RPAの導入効果を社内で共有するうえでも重要な役割を果たします。成果を数値として示すことができれば、経営層や他部署の理解を得やすくなり、RPAの社内展開を進めやすくなります。

RPA導入コンサルに依頼する際は、生産性向上やコスト削減、ミスの削減といった目標を明確にしたうえで、それに基づいた評価指標を設定しておくようにしましょう。

②現場の作業内容や課題を把握しておく必要がある

RPA導入コンサルを活用する際は、自社の業務内容や現場の課題をあらかじめ把握しておくことが重要です。

RPA導入コンサルタントは、ヒアリングや業務分析を通じて業務改善や自動化の提案を行います。しかし、現場の業務フローや作業時間、担当者の役割、使用しているシステムなどの情報が整理されていない場合、正確な分析や適切な提案が難しくなることがあります。

また、現場の業務を十分に理解しないままRPA導入を進めてしまうと、自動化に適していない業務を対象に選んでしまい、期待した効果が得られない可能性もあります。

そのため、RPAの導入前には現場へのヒアリングや業務フローの整理を行い、「日常的にどのような作業が行われているのか」「どこに課題や非効率があるのか」を把握しておくことが大切です。こうした準備を行うことで、RPAコンサルタントとの連携がスムーズになり、より効果的なRPA導入につなげることができます。

RPA導入コンサルの選び方

RPA導入コンサル会社によって、得意分野や実績、サポートの内容や範囲、対応できるRPAツール、料金体系などは異なります。次の4つのポイントを意識して、自社に合ったコンサル会社を選びましょう。

同業界における実績は豊富か

RPA導入コンサルを選ぶ際は、自社と同じ業界における支援実績を確認することが重要です。業界によって業務フローやシステム環境、求められる自動化の内容や範囲は大きく異なります。

同業界におけるRPA導入支援の実績が豊富なコンサル会社であれば、業界特有の業務や課題を踏まえて、より実践的で効果的な導入計画を策定することができます。結果として、生産性向上やコスト削減など、より高い導入効果が期待できるでしょう。

導入後のサポート体制が充実しているか

RPA導入コンサルを選ぶ際は、導入後のサポート体制も必ず確認するようにしましょう。RPAは、運用段階において業務変更への対応やエラー修正、ロボットの改善などが必要になるケースが少なくありません。そのため、トラブル対応や運用支援、追加開発の相談など、導入後のサポート体制が整っているかどうかは非常に重要なポイントです。導入後のサポートが充実したコンサル会社を選ぶことで、RPAの安定運用を実現し、継続的な業務改善につなげることができます。

自社で検討しているRPAツールに対応しているか

RPAツールは様々な種類があり、操作方法や機能、得意とする自動化の範囲などが異なります。そのため、RPA導入コンサルを選ぶ際は、その会社が対応しているRPAツールを確認しておくことが重要です。

たとえ自社で導入したいRPAツールの候補が決まっていても、コンサル会社がそのツールに対応していない場合、十分な支援を受けられない可能性があります。導入予定のRPAツールに関する知識や開発経験が豊富なコンサル会社であれば、ツールの特性を踏まえた実践的な導入支援を受けることができます。

費用対効果を提示してくれるか

RPA導入コンサルを選ぶ際は、費用対効果を提示してくれるかどうかを確認することが重要です。たとえば、自動化によって削減できる作業時間や人件費、業務処理件数の増加、エラー削減率など、具体的な数値をもとに費用対効果を示してくれるコンサル会社であれば、導入後の成果をイメージしやすくなります。

導入コストだけでなく、運用コストや将来的な拡張性も含めて費用対効果を提示してもらえるかどうかも重要なポイントです。

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まとめ

RPA導入コンサルは、業務自動化による生産性向上を目指す企業にとって重要なパートナーとなる存在です。専門的な知見やノウハウを活用することで、RPAの導入から定着までをスムーズに進めることができます。

コンサル会社を選ぶ際は、支援実績やサポート体制、費用対効果などを総合的に比較し、自社に適した会社を見極めることが重要です。RPA導入コンサルの力を借りて、継続的な業務効率化や生産性向上の土台を構築しましょう。

執筆者:LM編集部
執筆者:LM編集部
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