株式会社リンクアンドモチベーション(本社:東京都中央区、代表:小笹芳央、証券コード:2170)は、2019年3月5日(火)、「ベストモチベーションカンパニーアワード2019」「モチベーションチームアワード2019」を開催しました。
「ベストモチベーションカンパニーアワード2019」では、当社が2018年に従業員エンゲージメント調査を実施した過去最多企業数1,213社から選出された、エンゲージメントスコア(従業員エンゲージメントの偏差値)が高い企業の表彰を行いました。また、昨年から実施している、組織変革に向けた取り組みによって、エンゲージメントスコアが上昇し、組織に大きな改善が見られた「部署」を表彰する「モチベーションチームアワード2019」も実施し、経営者・人事責任者計668名の皆様にご参加いただきました。
▼特設ページ
https://www.lmi.ne.jp/services/bmca2019.html
「ベストモチベーションカンパニーアワード2019」の第1位は、佐竹食品グループ様が2年連続で受賞されました。佐竹食品グループ様は関西を中心にスーパーマーケットを展開されています。「効率化」が進むスーパーマーケット業界において、「日本一楽しいスーパー」という経営目標を掲げ、組織創りに尽力されてきました。2年連続の受賞を果たした梅原社長は「2連覇非常に嬉しいです。自分達が“日本一楽しいスーパー”を創ることでスーパーマーケットを憧れの職業へと変えていきたい。そのためには従業員全員が楽しく働いている環境を創り続けて行くことが必要。3連覇という更なる高みを目指して頑張っていきたい。」と語っていました。2位以降のランキングに関しては、下記(表1)をご参照ください。
また、本年が2回目となる「モチベーションチームアワード2019」は、61部署が受賞しました。企業全体の施策に留まらず、素晴らしい組織変革に取り組んだ部署にスポットライトを当てることで、部署単位での組織改善のヒントを共有することを目的としています。
(表1)「ベストモチベーションカンパニーアワード(企業表彰)」 TOP10企業
(表2)「モチベーションチームアワード(部署表彰)」 受賞企業(61部署)
従業員エンゲージメント調査とは
◆調査概要
企業と従業員のエンゲージメント状態を把握し、どの要素がエンゲージメントを向上させ、どの要素がエンゲージメントを低下させるのかを明らかにするために、社員に対して実施するものです。今回のデータ収集期間は2018年1月~12月、1,213社のデータをもとに算出しました。
※本サーベイは、組織診断・改善クラウドサービス「モチベーションクラウド」に搭載されております。
◆質問項目
全体的な満足度を問う「総合満足度」4問と、企業と従業員のエンゲージメントの源泉となる16領域の「エンゲージメントファクター」に関する設問128問で構成されています。
それぞれの設問については、「どのくらい求めているか(=期待度)」「どのくらい満足しているか(=満足度)」を「非常に重要(満足)である(5)」から「全く重要(満足)でない(1)」まで5段階で回答します。
◆編集方法
回答結果は、期待度×満足度の2軸で整理された「4eyes® Windows」(※図1)で編集されます。
期待度および満足度がともに高い右上の象限が“組織の求心力”、期待度は高いが満足度は低い左上の象限が“組織の課題”となります。
◆エンゲージメントスコア(ES)とは
エンゲージメントスコア(ES)とは、従業員エンゲージメント調査の結果を基に判定されるエンゲージメント指数です。ESは「組織への期待度」「組織の満足度」「その一致度合い」などから総合的に算出され、スコアに応じてAAA~DDの11段階で判定されます。
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