株式会社リンクアンドモチベーション(東証プライム市場2170、以下当社)は、2018年3月6日(火)、「ベストモチベーションカンパニーアワード2018」「ベストモチベーションチームアワード2018」を開催しました。労働人口の減少や産業のソフト化・サービス化を背景に、企業の競争優位の源泉が「事業」から「人」へとシフトする中、「企業と従業員のエンゲージメント(相互理解・相思相愛度合い)をいかに高めるか」といった問題は、企業経営の命題になっています。
「ベストモチベーションカンパニーアワード2018」では、当社が2017年に従業員エンゲージメント調査を実施した607社から選出された、エンゲージメントスコア(従業員エンゲージメントの偏差値)が高い企業の表彰を行いました。また、本年より、組織変革に向けた取り組みによって、エンゲージメントスコアが上昇し、組織に大きな改善が見られた「部署」を表彰する「ベストモチベーションチームアワード2018」も実施しました。
詳しくはこちらをご覧ください
⇒https://www.lmi.ne.jp/services/bmca2018.html
「モチベーションカンパニーアワード2018」の第1位は、佐竹食品グループ様が受賞されました。佐竹食品グループ様は関西を中心にスーパーマーケットを展開されています。「効率化」が進むスーパーマーケット業界において、「日本一楽しいスーパー」という経営目標を掲げ、組織創りに尽力されてきました。2位以降のランキングに関しては、下記(表1)をご参照ください。
また、本年が初回となる「モチベーションチームアワード2018」は、36部署が受賞しました。企業全体の施策に留まらず、素晴らしい組織変革に取り組んだ部署にスポットライトを当てることで、部署単位での組織改善のヒントを共有することを目的としています。受賞企業については、下記(表2)をご参照ください。
(表1)「ベストモチベーションカンパニーアワード(企業表彰)」 TOP10企業
(表2)「ベストモチベーションチームアワード(部署表彰)」 受賞企業(36部署)※50音順
従業員エンゲージメント調査とは
◆調査概要
企業と従業員のエンゲージメント状態を把握し、どの要素がエンゲージメントを向上させ、どの要素がエンゲージメントを低下させるのかを明らかにするために、従業員に対して実施するものです。今回のデータ収集期間は2017年1月~12月、607社のデータをもとに算出しました。
※本調査は、組織診断・改善クラウドサービス「モチベーションクラウド」にも搭載されている機能です。
◆質問項目
全体的な満足度を問う「総合満足度」4問と、企業と従業員のエンゲージメントの源泉となる16領域の「エンゲージメントファクター」に関する設問128問で構成されています。
それぞれの設問については、「どのくらい求めているか(=期待度)」「どのくらい満足しているか(=満足度)」を「非常に重要(満足)である(5)」から「全く重要(満足)でない(1)」まで5段階で回答します。
◆編集方法
回答結果は、期待度×満足度の2軸で整理された「4eyes® Windows」で編集されます。
◆エンゲージメントスコア(ES)とは
エンゲージメントスコア(ES)とは、従業員エンゲージメント調査の結果を基に、これまで蓄積された3,000社74万人以上の診断結果のデータベースから判定されるエンゲージメント指数です。ESは「組織への期待度」「組織の満足度」「その一致度合い」などから総合的に算出され、スコアに応じてA~Eの11段階で判定されます。
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