アコム株式会社様導入事例

モチベーションクラウドは
組織が目指すべき姿へ前進するための道標

アコム株式会社

代表取締役副社長 木下政孝氏
部長 脇川泰氏、 次長 越智寛之氏、 課長 松村富貴氏

事業内容
ローン・クレジットカード事業、信用保証事業、海外金融事業、債権管理回収事業
業種
金融
企業規模
1001~3000名
導入規模
1001~3000名(導入時)

強化したい点

  • 企業理念の更なる浸透
  • 風通しの良い組織づくり

期待

  • 単なる従業員満足度調査ではなく、組織の健康状態を視覚的に把握できること
  • 目指す組織像へ軌道修正するための迅速で的確なコンサルティング、専門性の高さ

今日より明日、幸せな1日を送れる組織を目指して

「モチベーションクラウド導入の背景」

木下氏私は、2005年にアコムへ入社しました。その翌年、上限金利問題を含めた法改正の流れが加速し、貸金業者は大変厳しい時代を迎えました。当社においては、2006年にグループ経営改革を、2009年に経営体質強化策を発表し、断腸の思いで希望退職を募りました。さらに私の入社当時に約300あった有人店舗を半分以下にまで縮小せざるを得ませんでした。

しかし、そんな厳しい冬の時代であっても、目の前には一生懸命頑張っている社員がいました。私は、彼らのためにも、どうしたらこの会社を再び元気にできるのか、地に足のついたビジネスができるのかを一心に考えながら事業を推進してきました。その後、ようやく経営状態が上向きになってきたこともあり、社員をもっと幸せにしたい、生き生きと働いてもらいたいという気持ちがより強く、大きくなりました。それ以来、「社員と家族が昨日より今日、今日より明日、幸せな1日を送れる組織」を目指すことを全社員に伝えてきました。

アコム株式会社

そのような中、社員研修などで接点のあったリンクアンドモチベーションさんから、組織診断による効果的な組織活性化の施策を検討できるツールのご提案をいただき、導入を決めました。

導入してまず感じたことは、リンクアンドモチベーションさんの熱量の高さです。現在も、サーベイの結果を報告するだけでなく、私たちがより良い組織創りができるように本気で向き合っていただいています。サーベイ結果が出てからの組織変革にかける熱量が他社とは圧倒的に違うと感じています。また、モチベーションクラウド自体もツールとして非常に良いものでした。組織診断結果がわかりやすく、浮かび上がった課題も明確で、今後「どこの部署にどんな手を打つべきか」を考えるヒント、指針となっています。

豊富な事例をベースにした専門性とスピード価値

「モチベーションクラウドの価値」

木下氏:モチベーションクラウドを導入したことで、社員が組織に対して何を感じているか手に取るようにわかるようになりました。当社には2,500人の社員がいますが、サーベイで社員が書いてくれたコメントはすべて目を通しています。なぜなら、経営陣が張り切って組織変革をしようとしても、社員からのフィードバックを反映しなければ上手くいくはずがないと考えているからです。

今まで使っていたサーベイは、いわゆる従業員満足度調査でしたが、モチベーションクラウドは社員が組織に何を期待していて、それに対してどの程度満足しているのかがわかります。期待と満足のギャップから読み取る、エンゲージメントスコアがいかに大事なものか理解できます。

また、リンクアンドモチベーションさんがコンサルティングをしてきた何千社という企業の事例をもとに、「今の組織はこういった健康状態で、ここに病気を持っています。ですから、打ち手としてはこういったことが考えられます。他社ではこのような取り組みで組織状態が改善されました。」といったように、膨大なデータや分析結果に基づくアドバイスをいただけることは、まさにリンクアンドモチベーションさんならではと思っています。ビジネスパートナーとしての価値を十分に感じています。

また、サーベイ結果が出るまでのスピードが早いことにも驚きました。以前、他社のサーベイを実施した時は、分析結果が出るまでにかなりの時間を要していましたが、モチベーションクラウドはサーベイを実施した翌日には私の手元に結果が届いています。このスピードには感動しました。せっかく社員から様々な意見をもらっても、手を打つまでの時間が長ければ長いほど社員の不満は募る一方です。今後もこのスピード感を維持し続けたいと考えています。

理念浸透への課題感と手応え

脇川氏:モチベーションクラウドを使い始めて、課題に対して効果的な改善策を打つ事が出来るようになり、組織状態は順調に良くなってきていると実感しています。一方で、階層間の意識に差があることに気付かせてもらいました。部長クラスは経営陣と顔を合わせる機会が多いため、理念や戦略を理解していますが、社員は全員がそうではありません。従って、部長たちが部下に対して理念や戦略の意味などを「これはこういうことだよ」と丁寧に伝えていく必要があります。今後は、上司自らが話しやすい雰囲気をつくり、上下のコミュニケーションの質と量を高めていくことで、組織がより改善していくと考えています。

越智氏:確かに、私が社歴や職位が近い社員と話すときは、理念がどうだとか伝えなくても共通認識を持ってコミュニケーションが取れますが、現場でのコミュニケーションはそう簡単ではないと思います。環境や役割の違いによって理念浸透に差が生まれないように、常日頃から伝え方に留意すべきだと考えています。

松村氏:私もそこが大事だと思う一方で、あまり悲観はしていません。例えば先日、ビジネスカジュアルの本格導入に向けて、社員の皆さんにヒアリングをしました。すると、皆さんから様々な意見をいただき、私の後輩は基準の設定に苦労していました。
そこで私は、「私たちの会社の理念に照らし合わせて考えれば節度のある服装は自ずと決まるはず」とアドバイスしました。その後は、理念に照らし合わせたアコムらしさを追求し、スムーズにビジネスカジュアルの導入を進めることができました。きちんと伝えれば、皆さんに理解してもらえるのですから、「理念を元に考える」ということをさらに推し進めていくことができれば、もっと自走できる組織になれると考えています。

自分たちが何者であるか考え抜くことから
理念型企業の基盤ができる

木下氏:アコムの社員は全員が、企業理念を唱和できます。しかし、企業理念の中にある一つ一つの言葉の意味を真に理解しているかというと、必ずしもそうではないと思います。また、今回のサーベイからも、「理念戦略」の項目に対する期待度が低いため、当社が創業以来大切にしている「お客さま第一義(※)」を自分の言葉で語ることができ、実践出来る社員が一人でも多く育つ事が重要だと考えています。

(※)アコムにとって、お客さまは理屈抜きに尊い存在、絶対の存在であることをこの理念に込めています

その課題解決の一環として、役員がファシリテーターを務め、20人程度の社員が理念について率直に話し合う場を設けています。私たちの存在意義はなんだろうか、「お客さま第一義」はどういう意味なのか?などについて、これまでの「お客さま第一義」に則った経験や、実践出来なかった経験などを話すことで伝承しています。私は、この活動にはとても意味があると思っています。なぜなら、理念の意味を理解し、考えることで、理念が上から与えられたものではなく、一人ひとりが自分にとっての「お客さま第一義」を表現できるようになっていくからです。そして、そのような会社にしたいと強く願っています。

こうした行動の成果は少しずつですが、着実に出てくるものだと思います。リンクアンドモチベーションさんには「社員と家族が昨日より今日、今日より明日、幸せな1日を送れる組織」への道のりを一緒に歩んでいただきたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いします。

※アコム様は、2020年ベストモチベーションカンパニーアワード (大手企業部門)にて2位を受賞されました。本写真はトロフィーをお渡しした時のお写真です。

※本事例中に記載の肩書きや数値、
固有名詞や場所等は取材当時のものです。

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