当社はもともと、別の組織診断サーベイを利用していました。モチベーションクラウドに変更をしたのは、「診断だけでなく改善に繋がる」ことを求めたからです。
組織状況を把握するサーベイは他にもあると思いますが、「改善」へと繋げていくことを前提にした設計やコンサルタントのフォロー体制が整っていることに魅力を感じました。
リンクアンドモチベーションの「問題は、人ではなく間にある」という考えには、非常に共感しています。私自身が前職で企業買収に関わっていた時、たくさんの再生期の企業を見る中で、「本質的な問題が間にある」ことを感じていました。
間の問題を解消できれば、組織は一気に蘇っていく。組織の問題は、経営における他の問題に比べてより多くのマインドシェアを奪います。モチベーションクラウドを通じて、間の問題を的確に把握していきたいと思います。
もっと早くから導入したかったという思いはありますが、未来から遡れば、この時点で導入してよかったと必ず思うはずです。事業成長に伴って、組織の問題は宿命的に起きていくので、しっかりと予防していきたいです。
私は、社員に対してマイクロマネジメントをしたくありません。優秀な人材ほど、自分で判断したいはずですし、その方が成果も上がります。私は目的を共有し、情報をオープンにし、安心して率直に意見が交わせる環境を整えたいと思います。
改めて、組織創りは、本当に難しい経営課題です。だからこそ、モチベーションクラウドを活用して組織の解像度を上げて、コンサルタントの力を借りながら、組織に向き合っていきたいと思います。
(本内容は2019年にインタビューし、特設ページ「モチベーションクラウダーズ100」に掲載していたものを転載しています。)