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株式会社ルクサ

組織の状況を受けとめ、
アクションするサイクルの浸透により、
全員が自ら考え発信できる
組織づくりを目指す

株式会社ルクサ

営業本部長 藤本 公浩 氏
写真;株式会社Schoo 代表取締役社長CEO 森 健志郎氏
事業内容 プレミアム・タイムセールサイト「LUXA」の企画・運営
高級レストランの会員制予約サービス「LUXA RESERVE」の企画・運営
ワークライフシーンを提案するセレクト雑貨ショップ「LUXA SHOP」 の企画・運営
タイムセールサイト「au WALLET Market」の仕入れ・卸
【店舗プロモーション】
店舗様と一緒にメニューを決めてチケットを売り、それに応じて広告費をいただく「成果報酬方式」のプロモーションを展開しています。
【商品プロモーション】
まだ人の目に触れられていない商品・憧れの逸品・ちょうど欲しいと思っていた商品など、バリエーション豊かに取り揃え、広く知ってもらうプロモーションプランを考えています。
【企画プロモーション】
当たり前に存在しながらも、世の中に見えていない本当の価値にフォーカスをあて、企画という形でプロデュースしています。
業種 情報・通信・広告
企業規模 101~300名
導入規模 31名~50名(導入時)

課題

  • 定量的なものを元に適正人材配置ができず、その判断基準の不明瞭さに問題を感じていたこと

  • 目標数字の達成といった要素以外に、組織の状況を測れる指標がないことへの問題意識

期待

  • 理念浸透をはじめとした、項目ごとの組織状況の見える化

  • 関係の質(コミュニケーションの量と質)の改善

事例を生み出したプロダクト資料はこちら

「提案型EC」という新しいスタイル

これまで多くのECは「自分が欲しいものを探す」というスタイルでしたが、ルクサでは、厳選されたさまざまなサービス・商品を毎日紹介する、「提案型EC」という新しいECのスタイルをとっています。

得意領域は、店舗プロモーション・商品プロモーション・企画プロモーション。レストラン・サロン・宿泊施設・メーカーなど、各業態の企業様を顧客として、会員の皆様に対して、”お得に贅沢体験”を提供するサポートをしています。

部署ごとの組織状態を把握し、関係の質を高めるために導入

組織に対して2点の課題を感じていました。

ひとつ目が、人事配置について。「あの人、マネジメントできそう」といった定性面の情報を元に、感覚で判断していることが少なからずあったということ。そしてふたつ目が、実態が見えにくいこと。

営業組織であれば数字の結果は明確ですが、何を大事にして活動をしているのかといったような背景については、一人ひとりと丁寧に会話をすることでしか見えてきません。

感覚で判断したり見えにくい部分について、明らかにしたいと考えたことから、理念浸透をはじめとした、項目ごとに見える化できるモチベーションクラウドのお力をお借りしようと思いました。

また、一般的には、上の立場の人間がメンバーについて評価することが基本で、メンバーの声を取り入れて評価まで反映させる仕組みはあっても、定量的にかつ持続性のある仕組はありません。

会社の考える方向性に対して、部署単位でどういう風に受け止めてどう動けているのかが見えることは、モチベーションクラウドを導入したからこそ生まれた大きな価値だと思いました。

当時の組織状態としては、伝えたい内容がメンバーまで伝わっていなかったり、伝わる温度差にばらつきがあったり、むしろ真逆の形で伝わっているといったようなこともありました。

ただ個人的には、会社の向かう方向性に対して、全面的に賛成できなくても、何かしらの落とし所を持って動けるならばそれでいいと思っていました。ですが、方針に全くついていく気がないメンバーが増えれば、組織は崩壊してしまう。

モチベーションクラウドを実施する前には、組織がこのようなひどい状況に陥りかけていたこともあり、組織の成功循環モデルでいうところの、関係の質を高めなければいけないと考えました。

最終的な到達点である結果の質を求めるためにもまず、関係の質(コミュニケーションの量と質)の改善に取り組もうと考えました。
 

診断結果を受け止めアクションするサイクルが浸透した

モチベーションクラウド導入後は3か月に一度自組織の現状に向き合うことになるのですが、そのサイクルが浸透し始めたことで、変化が生まれました。

具体的には、各グループ長、ユニット長、チーム長は週に一度、毎週月曜までにアクションプランを更新します。そして私は、火曜日に最新のアクションプランを一括ダウンロードして、それぞれがどんな風に進捗しているのかを確認します。それぞれの長と私が習慣となっているアクションです。

また、代表とは週に一度組織の未来について話をしています。ルクサは良い商品をお客様に届ける会社です。「良いものは良い」「ダメなものはダメ」と全員が言える組織でありたい。そうでなければ、良い商品だとお客様にオススメする資格はないと考ええるからです。

トップダウンで全員が右を向くことは、比較的簡単です。しかし、進むべき方向に対して「どっちなんだ?」と悩む場面で、「絶対にこっちだ。」と全員が言える組織が、本当に強い組織だと思います。

そういう組織であれば、お客様にご提供する商品にブレもないはずだから。お客様にまで、この組織の強さが届くかどうかはわかりません。しかし、届ける商品の裏側にある想いが、一貫していることにこだわりを持ちたいのです。

更に思うのは、自主的に全員の意見が一致することは素晴らしい事ですが、意見が異なってもいいということ。自分の意思を明示して、その意思に基づいて、それぞれに新たなサービスや組織を形作っていける組織は、全員の意見が一致するよりももっと強く素晴らしいと思うからです。
 

全員が自ら考え発信できる組織を目指す

前提として、既にあるものを、さらに発展させることが得意な人はいると思いますが、ゼロベースで考えられる人や組織はかなり貴重だと私は思いたいです。

私たちが高価格帯で良質なサービスを提供し続けるためには、お客様の体験をゼロから考え直して提案していく必要があります。まさに0(ゼロ)から発想できる、人材づくりが求められていると考えています。

ようやく、モチベーションクラウドのスコアが安定して、数値としても平均的な組織になってきたと実感しています。だからこそ、これからこの組織をどうしていくのか。

これからは、それぞれの長が思い切って自分の組織をつくっていってくれたらいいと考えています。場合によっては、今よりもスコアが下がる項目があることも覚悟した上で、本人たちの考えを尊重してみたいと思っています。

実際に、メンバー1人ひとりからは様々な意見が出るようになっていて、組織として非常に良い状態です。様々な意見が活発に出ることは、会社にとってプラスです。

今まではトップダウンの傾向が強く、意見が出る雰囲気があまりなかったので、非常にポジティブな変化だと思います。今後は、各々の長だけでなく、メンバー自身も自分で考えて発信できる組織になっていければと考えています。
 

※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞や場所等は取材当時のものです。

あなたの組織にも、課題はありませんか?

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