Case

導入事例

組織マネジメント、すなわち企業経営の本質へ
モチベーションクラウドとともに解き尽くす

株式会社Speee 取締役 田口 政実氏

事業内容
デジタルコンサルティング事業
デジタルトランスフォーメーション事業
業種
情報・通信・広告
従業員数
301〜500名(導入時)

課題

  • 組織が拡大して多様性が高まり、定性的ではない組織マネジメントの必要性を感じていた

効果

  • 組織状態の解像度が高まり、より精緻に組織課題を認識することができた
  • マネージャーが組織課題について経営陣と議論することで、マネジメント能力を向上させることができた
  • 「人」ではなく「コト」に向き合うアプローチで、多様性を下支えする組織内の信頼感が醸成された

高度なビジネスオペレーションと最先端のテクノロジーの融合によって、新しい価値を創出する

当社では、マーケティングインテリジェンス、デジタルトランスフォーメーション、ビジネスR&Dという3つの領域で事業を展開しています。その中で社会に存在する課題を抽出し、高度なビジネスオペレーションと最先端のテクノロジーを融合した独自のアプローチで常に新しい価値の創出に取り組んでいます。「解き尽くす。未来を引きよせる。」というMissionを掲げ、情報と情報、人と人、事業と事業、全てを連鎖させ世界を前に進める企業になることを目指しています。

組織の問題を属人的な解釈の世界から切り離し「コト」として議論する

2007年の創業以来、単一事業から複数の事業へと事業ポートフォリオを広げ、それに伴って組織も拡大し社員数が増加してきました。また、データを活用したビジネスを進めていく上で、エンジニアやデータサイエンティストといった職種の社員も増え、組織の多様性が高まってきました。こうした変化を受けて、経営陣が、定性的、感覚的に把握している組織状態を定量化し、理解の解像度を上げていきたい、ということでモチベーションクラウドを導入しました。

 

組織の問題というのは、「人対人」という構図になりやすく、感情や主義主張のぶつかり合いが混じってしまいがちです。モチベーションクラウドを使って組織の状況を数値化することによって、組織の問題を個々人の解釈の世界から切り離し、「コト」として議論のテーブルに置くことができます。そうすることによって、お互いの視線を同じ方向に合わせ、仮説を交換したりアイディアを出し合ったりすることができます。ぶつかり合うのではなく、同じ方向を向いて寄り添う関係を作りながら、建設的に組織課題を解決するツールとして、モチベーションクラウドを活用させてもらっています。

 

当社では、組織の人員の多様性が高まる中で、同質化を促すようなマネジメントをしようとは考えていません。価値観や考え方が異なることを歓迎し、多様な人材を多様なままでベクトルを合わせていきたいと考えています。モチベーションクラウドによって組織状態を正しく把握した上で、多様な視点を生かして課題の本質へと思考を深めるというアプローチが、当社の経営スタイルとマッチしていると思っています。

組織課題に向き合うことでマネージャーが成長する

モチベーションクラウドの結果をもとに、経営陣と各組織のマネージャーが議論をするのですが、その議論を通じて、マネージャーの成長が促されていると感じています。起きている現象に対して、データをもとに裏側にある因果やメカニズムを推察する。「目的達成に向けて問うべきは何か」「表層ではなく深層にあるものは何か」という課題への向き合い方を、マネージャーが経営陣から学べる機会になっていると思います。

 

また、モチベーションクラウドは組織成長の基盤となる信頼関係を醸成するためのコミュニケーションツールとしても活用できると考えています。経営陣とマネージャー、マネージャーとメンバーという関係の中で、可視化された組織コンディションを前に、それぞれの思惑から離れ、共有している目的について話し合う。互いの配役を越え、率直にアイディアをぶつけ合う。そういう会話が生まれているのは、Speeeらしい課題との向き合い方を重ねることで、フラットで前向きな風土が更に醸成され、信頼という足場がつくられているからこそだと思います。

会社の未来を描く上で、自分たちらしさを知ることが大切

モチベーションクラウドは、組織を構成する要素が整理され、社員の期待と満足を分けて測れる構造が良いと思っています。私たちは「全ての項目のスコアを上げよう」などとは考えていません。全体の数値が高いことよりも、目指す組織の姿を反映したサーベイ結果に、意図を持って近づけられるかが重要です。Speeeには若くて優秀なメンバーがたくさん集まっていますが、会社の基幹となっている彼ら彼女らが何を求めて一緒に頑張っているのかということを、しっかり理解して見失わないことが、今後の未来を描く上でも重要だと思っています。Speeeがこれまで10年間以上に渡って事業を拡大し続けることができたのには、それ相応の理由があるはずです。それを踏まえ、よりSpeeeらしく成長するために「何を守り、何を伸ばすべきか」ということを正しく理解しておきたいと考えています。

困難なMissionに挑むからこそ、モチベーションクラウドを通じてマネジメントの本質に向き合い続ける

Speeeは今後も成長のための変革を続けていきます。変革は、リーダーシップの発揮とマネジメントを交互に行っているようなものだと考えています。リーダーシップは、現時点で形が整っているものを、一時的には壊します。新しい状況へと足を進めるので、どこかで組織にひずみを生じさせます。そこで破綻させずにバランスをとって、より大きな整合性を回復するのがマネジメントです。この繰り返しの中で事業や組織の成長が生まれていくはずで、モチベーションクラウドはまさにこのマネジメントの部分を助けてくれるものだと思っています。Speeeが進む方向に向かって、組織状態は正しくあるのかということを、モチベーションクラウドでしっかり測り、課題を乗り越えていきたいですね。

 

Speeeは「解き尽くす。未来を引きよせる。」というMissionを掲げています。個人的には、このMissionの中に敢えて主語と目的語を書き加えていないところがすごく好きです。何を解き尽くすのか、それは私たちが生きる社会の課題。誰が解き尽くすのか、それは当然社員一人ひとりです。Speeeに集う社員それぞれが解決したい課題や成し遂げたい目標が含まれた、懐が深く理想の高いMissionだと思っています。そんな組織を実現するために、これからもモチベーションクラウドを活用して、マネジメントの本質に向き合っていきたいと思います。

※本事例中に記載の肩書きや数値、
固有名詞や場所等は取材当時のものです。

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