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東京海上日動火災保険株式会社

企業成長に直結する「エンゲージメント」
向上のため、組織のPDSサイクルを回す

東京海上日動火災保険株式会社

人事企画部長 守山 聡 氏
人事企画部 企画組織グループ 課長 松尾 佑樹 氏
人事企画部 企画組織グループ 副主任 石坂 有里恵 氏
事業内容

1 損害保険業 保険引受および資産の運用

2 損害保険業、生命保険業における業務の代理・事務の代行

3 確定拠出年金の運営管理業務

4 自動車損害賠償保障事業委託業務

業種 金融

企業規模

2001名~
導入規模 2001名〜

期待

  • 俯瞰的に組織状況を把握し、改善できる仕組みを作りたい

  • エンゲージメント向上に向け、優先的に取り組むべき組織課題を明らかにし、取り組みの実効性を上げたい

  •  複雑かつ手作業の多い既存の社員意識調査から脱却したい

効果

  • 期待度と満足度をどちらも測ることで、優先的に取り組むべき課題が明らかになった
  • 組織改善のPDSサイクルをスピーディーに回せるようになった

事例を生み出したプロダクト資料はこちら

1879年創業、国内最大の損害保険会社

「事業内容」

守山氏:東京海上日動火災保険は、1879年に創業された日本最初の保険会社「東京海上保険」からスタートし、全国に200以上の拠点を有する国内最大の損害保険会社です。

現在では、個人・法人向けの損害保険に加え、オーダーメイド型のリスクコンサルティング事業や、自社のアセットを活かしたクライアント企業とのコラボ事業創造まで、幅広く事業展開をしています。

企業成長に直結する「エンゲージメント」向上のため、
組織状態を把握し改善できる仕組みを作る

「モチベーションクラウド導入の背景」

守山氏:当社ではかねてから組織と社員との関係性において「エンゲージメント」が重要なキーワードであると認識していました。「保険業」という、形のない商品を取り扱う事業をしている上で、事業を支えるのは結局のところ「人」であり、社員一人ひとりの働きがいが労働生産性や持続的な企業成長に直結するという確信を持っていたからです。

労働市場が変化し、多様な価値観を持つ社員が増えている中、さらにコロナ禍によるリモートワークも進んだことで現場のマネジメントがかなり難しくなってきています。

エンゲージメント向上に向けて、マネージャーの個々の力量や経験に依存するのではなく、より俯瞰的に組織状態を把握し、改善できる仕組みが必要だと感じてモチベーションクラウドの導入を決めました。

これまでも、社員意識調査は長年実施してきましたが、そこで見えてきた課題感に対して何をどれくらい取り組めば良いのかがなかなか掴みにくかったのが、正直なところです。

モチベーションクラウドであれば、組織課題や改善すべき項目が科学的なエビデンスとともに明示されます。各項目に対して、社員の期待度と満足度という二軸でわかるところも新鮮さと納得感があり、導入の決め手になりました。

サーベイ実施から結果展開までのスピードが向上
優先的に取り組むべき課題が明らかに

「モチベーションクラウドの価値」

守山氏:これまで我々が組織に対して持っていた仮説が間違っていなかったと確信できました。さらに、新たな気づきも得ることができました。

例えば、我々が「これが課題ではないか」と仮説を立てていた項目が、実際は社員の期待度が低く、解決する優先度が低いとわかりました。モチベーションクラウドが期待度と満足度をどちらも測れるからこそわかったことです。今後もデータをどんどん蓄積させて、分析の精度を高めていきたいと思います。

また、モチベーションクラウドの利点として、会社全体の傾向値だけではなく、階層や部署、性別など、様々なセグメントでデータが取れることも挙げられます。例えば、女性活躍推進という切り口で見たらどうだろうかなど、セグメントごとの傾向が分析しやすいです。

石坂氏:私は、以前実施していた社員意識調査の担当だったので、以前の調査とモチベーションクラウドの違いを明確に感じました。まず、以前の調査は当社独自のシステムだったため、手作業による複雑な作業が多く、現場への結果の展開にもかなり時間がかかってしまっていました。モチベーションクラウドは使いやすく、調査後すぐに結果が出ます。調査のスピード感やかける工数が大きく変わりましたね。

また、従来の調査は満足度だけしか測れなかったので、注力すべき課題の把握が難しかったのですが、モチベーションクラウドでは期待度と満足度という二軸で結果が見られるので、非常に分かりやすくなりました。

そしてなによりも、フォーカスサーベイ(※特定の改善項目について、月次や週次で実施するサーベイ) 機能が使いやすいと感じています。それぞれの部署がどの課題に注力し、どのように打ち手を実施しているかや、その効果が可視化され、我々人事もリアルタイムで把握できるようになりました。人事としても大変使いやすい機能です。

サーベイを実施するだけでは意味がない
組織改善のPDSサイクルを回しエンゲージメントを向上させる

「今後モチベーションクラウドで実現していきたいこと」

守山氏:今回、モチベーションクラウドの導入にあたって、リンクアンドモチベーションさんから当社の役員会でサーベイの説明をしていただきましたが、経営陣もこの取り組みに対して大変期待していることが伝わってきました。

経営陣はエンゲージメント向上を重要視しており、このサーベイを通じて何を実現していこうとしているのか、トップから全社に対して発信し、視界を共有しようとしています。

我々人事も、何となくサーベイを実施するのではなく、これからの新しい働き方でも社員一人ひとりが働きがいを持てることが何よりも重要と考え、現場のニーズに応えていくつもりです。

松尾氏:モチベーションクラウドは、人事と現場のマネージャー、メンバーで共通の課題認識を持てることが非常に強みだと思います。今回サーベイを実施し、各部署の組織課題が明確になったことで、社内の空気が変わってきたと感じます。

これからは、課題に対して何をどう変えていくのかが重要です。人事として、モチベーションクラウドを現場と対話していくための良いツールとして活用していきます。

 

守山氏:やはり、サーベイを一度やって終わりではなく、持続的な取り組みとして組織改善のPDSサイクルをしっかり回し、エンゲージメントを向上させていけるかが勝負だと思います。現在、組織課題に対して取り組み施策を実施しているところなので、次のサーベイでその結果を受け止め、着実にグッドカンパニーを目指していこうと思います。

 

※東京海上日動火災保険株式会社様は、リンクアンドモチベーションが開催する「ベストモチベーションカンパニーアワード2021」大手企業部門で2位を受賞されました。

※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞や場所等は取材当時のものです。

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