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モチベーションクラウドを活用して
社員と一体となってチームで戦う組織へ

ジャパンメディック株式会社

代表取締役副社長 前田 和也氏
事業内容

医薬品

医薬部外品の製造販売

業種 医療医薬・バイオ
企業規模 51~100名
導入規模 51~100名(導入時)

課題

  • 組織の課題が把握できていないまま組織改善に着手しようとしていた

  • 自分と現場のリーダークラスの認識が揃っていない

期待

  • 組織の現状の課題を把握し、会社一丸となって組織改善を進めること

  • 現場の社員まで役員の想いが浸透し、チームとして助け合うことのできる組織となること

事業内容

当社は「越中の薬売り」で知られる富山県において配置用医薬品のメーカーとしてスタートしました。専門性が高く、現場の知識にも長けている社長の元、創業から60年近く経つ現在も成長・拡大し続けてきました。

当社の特徴は商品を製造するだけでなく、時代とともに変わり行くお客様のご要望に沿って独自性ある製品を数々開発し、提供していることです。現在はドラッグストアなどで販売されているOTC医薬品の外用剤(塗り薬)に注力して事業を展開しています。

わたしたちの技術とノウハウを結集した商品で、ひとりでも多くのお客様に「これは役立つ」「心身共に健康になった」と喜んでいただきたいと思っています。

サーベイによって組織状態を把握し優先順位をつける

当社では以前から2~3年に1度のペースで従業員満足度調査を実施していましたが、満足度調査を実施したままになっていたというのが現状でした。

調査を実施しっぱなしであることは課題だと思っていましたし、その結果を見て何かしら施策を打たなければならないのではないかという危機感もありました。

そこでまず評価制度を変える施策を検討しましたが、なかなか社内で議論が噛み合わないという事態に直面しました。私が感じている課題は真の課題ではないのではないかと気づきました。

 本当に今すぐ着手すべきなのは評価制度の変更なのか、本当の課題がどこにあるのか。私だけが動くのではなく、社員一丸となって組織改善を進めたい。

顕在化した課題に対する応急処置的な施策ではなく、現状把握によって課題に優先順位をつけるためにモチベーションクラウドの導入を決意しました。またモチベーションクラウドのシステムだけでなく、コンサルタントの方の組織人事に関するプロフェッショナルな知見にも期待していました。

社長は現場も経営もどちらも理解した上でリーダーシップを取り経営を進める方なのですが、私自身は組織の先頭に立って引っぱっていくというよりも、社員と一体となりチーム力で戦うことのできる組織になるような経営を進めていきたいと考えていました。

そこでコンサルタントの方と話し合いながら自分なりの経営の進め方を考えていけたらと思っていたので、期待はかなり大きかったです。

現場と経営を繋ぐ結節点をつくる

実際にサーベイ結果を見たときは、全体としては予想通りだったなという印象です。表層的に組織としてまとまってはいるけれども、どこか勢いがなかったり深層的な部分では一体感がなかったりという、以前から感覚的に思っていたことと、サーベイ結果が一致したことにより自分の認識に一定の自信を得ることが出来ました。

また各部署の結果を比較して違いを明らかにすることが出来たのも良かったと感じています。特にリーダークラスの社員が自主的にエンゲージメントスコアを意識して、会社全体の組織をよくしようと動き始めてくれたことが良かったです。

社員が自主的に動き始めてくれたことが組織変革の第一歩ですが、やはりその後にどうやって組織改善を続けていくか、社員の意識を保ち続けるかという部分のフォローもしていかなければと思っています。

これに関してはサーベイ結果による定点観測を行っていきながら、組織のPDCAサイクルを回すためのフォローを進めていきたいです。

他の施策としては、リーダークラスの社員に対して、コンサルタントの方にご協力いただきながら幹部研修を開始しました。リーダークラスの社員には組織における結節点になってほしいと考えています。まだまだ全ての部署においてエンゲージメントスコアが高い状態ではありません。

これは現場まで経営の想いが伝わっていないことが現れている結果であり、私自身向き合っていかなければならない大きな課題だと感じています。この幹部研修を活用してリーダークラスの社員と経営層の一体感や課題感をすり合わせていきたいと思います。

リーダークラスの社員が積極的に社員のモチベーションの重要性を伝えていかなければ、現場へ役員の想いはしっかり届くことが出来ないと思いますし、これから一体感のある組織になるためには結節点としての彼らの存在が非常に重要です。結節点を組織内に生み出しチーム全体で課題に向き合うことが目標です。

チームとして組織が強くなるための鍵は社員のモチベーション

リンクアンドモチベーションさんの経営における考え方で一番共感しているのは「市場における組織の競合優位性は社員のモチベーションである」という考え方です。新しいアイデアを生み出すのは人の力ですし、工場で品質の高いものを作り出すといった際にも人の力が必要です。

また品質だけでなく商品ができるまでのリードタイムやコストとの両立というような矛盾を解決することは機械には考えることが出来ません。そこには人の知恵や工夫が必要になってきます。

そしてその知恵や工夫というのはやはりエンゲージメント高く仕事にコミットできる個人から生まれてくるものだと思っています。嫌々仕事をする中で良いアイデアというものは絶対生まれてきません。だからこそ社員のモチベーションを当社も一番大事にしていかなればならないと思っています。

このように私が組織におけるひとりひとりの力を重要視するようになった原点は、大学時代のサッカー部の経験にあります。スポーツにおいても能力が特化している人を掛け合わせるだけでは、一体感のある強いチームは作れません。

なかなか勝つことが出来なかった私たちのチームが行ったことは、目標やチームの課題を共有するミーティングの場を定期的に開催しコミュニケーションを増やしたり、チームのメンバーひとりひとりに応援歌を作成したりということでした。

メンバーで目標や戦術をすり合わせること、ひとりひとりの選手に向き合うことでチームの求心力は確実に高まりました。チームとして求心力も高まったことで少しずつチームの状況は変化し、遂に強豪のチームに勝つことができたときにはとても嬉しかったです。

またその結果からも、チームのメンバーの想いが一つになっているかによって勝敗が分かれるということを実感しました。

この様な経験があったからこそ、私は皆が同じ目標に向かうために認識をすり合わせ、それぞれがモチベーション高く行動するという状態が最高のチームになる上で重要になってくると信じています。そして何よりもそのようなチームになることで、メンバーがお互いを助け合う気持ちが生まれてきます。

当社においてもこのような社員同士が助け合い、高め合うことのできる組織にしていきたいと思っています。1+1+1=3だけでなく5にも6にも∞にもなることができる状態へ。

この考えを社員の皆にもっと伝えていきたいです。そのためにもモチベーションクラウドによって組織の現状の課題把握と、結節点を作ることでより一体感のある組織にしていきたいと思っています。

※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞や場所等は取材当時のものです。
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