ユニファ株式会社様導入事例

社会課題を解決するために、
最高の組織を創る

ユニファ株式会社
代表取締役 CEO
土岐 泰之

事業内容
■「スマート保育園®」、「ルクミー」サービスの企画、開発、販売、運営
■AIやIoT等を用いた保育関連テクノロジーの研究開発
業種
情報・通信・広告
企業規模
101~300名
導入規模
51~100名(導入時)

課題

  • 人数が増えてきたタイミングで、もう一歩組織の熱量を高めたかった
  • さらなる拡大を目指す上で、組織開発に課題を感じていた

効果

  • 感覚的に感じていた組織課題を、数値で可視化することができた
  • 自社組織において、どこを強みとして伸ばしていくのかを明確にできた
  • 担当コンサルタントから様々な組織の打ち手や他社の参考事例を示されることで、経営の意思決定の幅が広がった

第二創業というタイミングで組織課題を明確にした

「モチベーションクラウド導入の背景」

モチベーションクラウドは2018年の2月頃に導入し、そこから年に2回のペースで実施をしています。導入時の回答者が55名で、今はそこから従業員は約3倍になりました。導入当時の2018年は、ちょうど第二創業期と捉えていた時期でした。保育施設への写真撮影の事業を提供していたところから、新しい事業をスタートしたり、名古屋と東京のそれぞれの拠点で、人が増えてきていたタイミングでした。「もう一歩、熱狂できる組織なはずなのに」という思いを持っていて、更なる成長を目指す上で組織開発に課題を感じていた時期でした。

モチベーションクラウド導入の決め手になったのは、スタートアップ界隈での実績です。自社の状態が明確になるだけでなく、導入社数が圧倒的に多いので、他社と相対化して自社の現状を把握できるというところに価値を感じました。サーベイをとった感想としては「モヤモヤとしていたものが数字で明確になった」です。全社の一体感への課題感とか、オフィスごとのスコアの違いや、入社年次ごとのスコアの違い等、色々な軸から見ることで、課題が明確になっていきました。

会社と個人は対等な関係で夢を重ねる

「モチベーションクラウドの価値」

現状のモチベーションクラウドの組織の強みにあたる項目、つまり社員の期待も満足も高い項目に、「理念戦略」と「事業内容」が入っています。「組織風土」という項目をもっと高めていきたいという思いもありつつ、リンクアンドモチベーションの小笹会長や坂下社長とも議論する中で、今は「理念戦略」をもっと突き抜けさせる方向に動かしています。その中で、私自身改めて「家族の幸せを生み出していけるような社会インフラをつくるんだ」「スマート保育園をつくるんだ」という想いを強くしています。モチベーションクラウドのデータを見ながらも、その他の定性的な情報や思いも踏まえつつ、アドバイスを頂けるのはありがたいですね。最近、「理念戦略」でより強く組織を束ねるということで、パーパス・バリューを新設しました。

進む方向や大切にしたい考え方を明確にして束ねていく。もしかしたら、それはある人にとっては熱狂できる組織かもしれないし、ある人にとっては居づらい組織なのかもしれません。

しかし、私は会社と個人は対等な立場だと考えています。会社のために頑張れ、とは思わない。個人は、自分の夢のために生きた方がいいと思っています。スマート保育園を通じて社会課題を解決しようとしていく会社と、個人の夢が重なるかどうかを私は重視したい。最終的に保育施設をつくりたいという夢を持った人もいますし、保育施設に限らず教育をやりたいという人もいますし、起業をしたいという人もいます。私は、それで良いと思っていて、スマート保育園を一緒にやれれば、個人の夢も前進するね、と思えれば、個人も会社も幸せになる。そんな関係を築きたいと思っています。

当社の顧客施設は昨年の夏時点でも約6,250施設あります。これだけの数の顧客がいるという責任も感じますし、私たちは社会インフラをつくろうとしている会社なので、いかにオペレーションを仕組み化していくかという大きなテーマがあります。今まで通りのやり方で、本当に社会インフラになれるのかという問いを持ちながら、進化していく必要があります。保育施設の先生、園長先生、子どもたち、子どもの保護者の方々、たくさんの関係者がいる中で、私たちが実現したいカスタマーサクセスとは何か、ということを考え抜き実践していかなければなりません。また、スマート保育園のモデル園というものを数施設つくるという取り組みも始めました。私たちが提供できる全てのサービスを導入して、実際に保育園はどんな新しい在り方を示せるのかという挑戦です。

それらの挑戦を推進していく上で、プロジェクトチームの組成であったり、人材配置や人事評価の変更など、どんどん組織を動かしていくので、それらと並行して組織の健康診断としてモチベーションクラウドをしっかり活用していこうと思います。

経営には、組織に向き合う覚悟が求められる

「今後、モチベーションクラウドで目指したい組織像」

今、リンクアンドモチベーションのコンサルタントの方からは、モチベーションクラウドの分析やアクションプランの検討の中で、新卒採用の実施のアドバイスをもらっています。「家族の幸せ」というテーマを扱っている会社ですので、20代前半の若者には必ずしも魅力的に映らない可能性もあるかな、という考えがあったのですが、「理念戦略」における当社のエンゲージメントの高さや、他会社との比較の中で、新卒採用を組織開発の選択肢として活用することも効果的であることを教えて頂きました。どのタイミングでスタートするかはこれからの最終的な意思決定次第ですが、いろんな打ち手があることを示して頂けるのはありがたいですね。

モチベーションクラウドを実施すると、組織の状況が非常に鮮明になります。それは、今のところ自分の肌感覚とも一致していて、非常に精緻なのではないかと思います。しかし大切なのは、状況把握の後の対策です。そこには経営に課された覚悟が求められる部分だと思います。事業を通じて解決したい社会課題があり、それを実現できる組織を創る。そのために、組織課題に本気で向き合う覚悟があるのか、と経営者は問われているのだと思います。

今、若手の保育士の離職率は約18%、一方で、同年代の看護師の離職率はその半分である約9%程度だと言われています。保育者の働き方を、ICTを駆使することで改革し、生産性を大きく高め、保育者さんの心にゆとりとモチベーションが生まれるような状態を実現したいと思っています。保育の現場の生産性を劇的に高めるような施策は、現状ミッシングピースと呼ばれ、今はまだありません。誰かがやらないと、これからの日本の労働人口を支える子育て世代の女性たちは働けなくなってしまう。まだまだ保育者の社会的ステータスも高くはない中で、私たちが保育者の仕事の価値をより目に見えるようにしていきたい。テクノロジーによって、保育者の方々の負担を減らすことができれば、もっともっと子どもをぎゅっと抱きしめてあげる時間を増やしていくことができるはずです。そしてそれは日本だけではなく海外でもそうです。

私たちがやりたいことはたくさんあって、そのために必要な職種も幅広い。職種が異なっていく中で、どうスムースに連携をとり、チームワークを発揮していくか、というようなことを考えていくと、やはり組織開発へと辿り着きます。働くみんながやりがいを感じながら、そして社会課題を解決していく。そんな組織を創るために頑張りたいと思います。

※本事例中に記載の肩書きや数値、
固有名詞や場所等は取材当時のものです。

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