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株式会社やまやコミュニケーションズ

社員全員が未来のために種を蒔く文化を
文化醸成のためのモチベーションクラウド

株式会社やまやコミュニケーションズ

代表取締役社長 山本 正秀 氏
事業内容

辛子明太子製造販売・水産物及び一般食品加工製造販売

外食事業

業種 食品
企業規模 1001~2000名
導入規模 101~300名(導入時)

課題

  • 拠点展開をしていく中で、各店舗や各部署に会社の文化をしっかり浸透させていきたい

効果

  • 組織状態を継続的にモニタリングすることができている

  • 組織課題が明確になり、今後の組織改善施策の検討にも役立った

事例を生み出したプロダクト資料はこちら

辛子明太子だけではなくワクワクするコミュニケーションを生み出す会社

■事業内容

やまやグループは「お客様のことを考える」という基本姿勢を大切にし、「食」という幅広い分野で活躍できる高い能力を養い、辛子明太子づくりから「食の総合プロデュース業」を目指しています。辛子明太子の製造・販売のみならず、外食事業も展開をしています。

■社名に込めた想い

2000年7月に社名を株式会社やまやから株式会社やまやコミュニケーションズに変更をしています。その際に新たな経営理念を掲げました。『ワクワクする、楽しい食生活をテーマに”やまやコミュニティ”を創造する』をビジョンとしました。

当時は「食品メーカーなのにコミュニケーションズ?」「コミュニティって?」という反応もありましたが、私たちが社会に提供したいものが、「明太子」だけではなく食を通じたコミュニケーションであると定義できた大切なきっかけとなりました。

楽しい食卓や、修学旅行などのお土産として渡される時に交わされるワクワクする会話・コミュニケーションを数多く生み出していくために、私たちは「コミュニケーションズ」という社名を掲げています。

楽しんで仕事をすることが、最も生産性を高める

■モチベーションクラウド導入の背景

リンクアンドモチベーションさんとは、実は2003年頃に出会っていて、モチベーションクラウドの前身となるサーベイも導入をしていました。ですので、お付き合いはとても長いですね。私は、やまやコミュニケーションズに入社する前は、新卒で商社に入社して働いていました。

営業を希望していたものの、人事に配属となり、ショックを受けたこともあるのですが「せっかく仕事をするなら楽しくやろう!」と心に決め、当時からすると敵わないような大手商社をライバルに設定し、夢中になって採用活動を行っていました。

同期三人と日々競争をしながら仕事をしていたのですが、やっぱり仕事というのは楽しんでやることが一番。いろんな業務改善などの施策がありますが、「本人が楽しんで仕事をする」ことが、最も生産性が高まると思っています。

やまやコミュニケーションズの経営に関わるようになった時に、リンクアンドモチベーションさんに出会ったのですが、当時小笹さん(現LMG会長)や坂下さん(現LMI社長)が話していた仕事観や経営観にとても共感しました。

これから企業を成功するために大切なことは人や組織であり、モチベーションだと。その思いは私も今も変わりません。

今回改めてモチベーションクラウドを導入することになったのは、いい意味で「リンクアンドモチベーションが一貫して同じことを言い続けているから」です。企業経営において大切なことはたくさんあると思いますが、やはり人と組織。

モチベーションやエンゲージメントを高められる企業が成長していく。私が経営者になってから約20年、企業経営がいつも順調だったわけではありません。大きな危機を迎えたこともあります。

しかし、その時に踏ん張ってくれた社員、当時入社してくれた社員が中心になって、今のやまやコミュニケーションズを支えてくれています。ビジネスモデルや戦略だけでなく、社員のモチベーションや会社とのエンゲージメントによって、困難を乗り越えて来れたのだと思います。

私は会社経営をしていて、社員も会社も対等な関係であることを大切にしています。「雇っているから会社が偉い」なんてことはなく、社員と会社は貢献と報酬を交換し合う対等な関係です。

その意味では、モチベーションクラウドというようなツールを活用して、社員が会社に何を求め、何に満足しているのかを知ることは、やまやコミュニケーションズの経営にとって非常に重要なことです。リンクアンドモチベーションさんは私が出会った時から、ずっと同じことを言い続けています。

当時は会社設立からまだ間もない頃でしたが、現在は設立以来のコンサルティングによって培われた実績や、そこから得られたデータの蓄積もしっかりされている。「クラウド」という形態になったことで、当然便利にもなっているだろうということで、改めて導入を決めました。

道一本・壁一枚でも伝わらなくなるからこそ組織状態をモニタリングする

■モチベーションクラウドの価値

モチベーションクラウドのサーベイを実施してみて、やっぱり組織状態が見える化されるので、とてもわかりやすいですね。もともと経営において様々なことを見える化されることが好きなので、組織という難しい対象も見える化されて、とてもすっきりしています。

組織課題として明らかになったことは、ミドルマネジメントの重要性ですね。店舗展開をしてミドルマネジメントに店舗や地域を任せていっているので、その重要性を改めて実感します。物理的距離というのは、本当に心理的距離に大きく影響を与えます。

一緒にいれば伝わることも、壁一枚・道一本が間に挟まるだけで、伝わらなくなります。店舗という違いだけではなく、営業と製造というような役割の違いでも、意思の疎通は難しくなります。

楽しい食生活を届けるという目的は同じでも、立場の違いによって現場では対立が生まれることもあります。部署間の留学など、これまでも様々な施策を実施してきましたが、モチベーションクラウドの結果を参考にして、引き続きアクションをしていきたいと思います。

社員全員がチャレンジの種を蒔く会社に

■今後、モチベーションクラウドで実現したいこと

改めて、モチベーションマネジメントというものは本当に難しいですね。組織状態がよくなったとしても、すぐに変化していきます。また、人・組織の課題には終わりがありません。

だからこそ、ずっとやり続けることが大事で、様々な施策を講じながらモチベーションクラウドというツールを使ってモニタリングし続けることに価値があると思います。

私は「楽しい食生活」をつくるためであれば、社内の誰がどんなことに挑戦してもいい、と思っています。役割にとらわれず、未来のために全社員が種を蒔くような組織風土にしていきたいと思っています。

経理の人が商品開発をしたっていいし、営業の人が社員のチャレンジを推奨するような人事制度をつくってもいい。うまくいかなければまたもとに戻ればいい、そんな気持ちで「とにかくやってみよう」と思えるような会社にしていきたいと思います。

モチベーションクラウドやリンクアンドモチベーションさんには、そんな会社の文化を創っていくパートナーとして、これからも伴走していただければと思っています。

※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞や場所等は取材当時のものです。

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